あと2回しか寄稿できない。
阪谷に来て住民たちに伝えたいことはなんだろうか。と考えた。
変な文章だけど、どうだろう。。
僕の普通な暮らしは、家の前にコンビニ。
横のバス停には30分ごとにバスが通り、駅まで歩いて10分。
休みの日は国道248号線の渋滞を横目に駅へ向かい、電車で30分の名古屋に行く。
近所には有名な八丁味噌の蔵があるが行ったことはないし興味もない。たまたま近くにあっただけ。
最近近くにアピタができた。
隣の家の人の顔は知っているが、半年くらい見てない。
家はマンションで、ロビーの前にいる30代の奥様方がしゃべっていて、たまにあいさつだけする。
名前は知らない。
でもじいちゃんばあちゃんは見たことないからみんな核家族なのだろう。
それが普通の暮らしだった。
不自由はなく、時代はどんどん便利になっていくばかりだ。
地球の歴史上もっとも便利で安全な時代に都市に生まれた僕ら若い世代は、昔からずっと便利が当たり前、これから先もずっと安全が当たり前と思っている。
戦争は教科書の中か海の向こうの問題。
食べ物は賞味期限が切れたら捨てちゃって文句言われない。
お金さえあれば生きていける。いい生活ができる。稼げば安定。
本当にそれでいいのだろうか?
阪谷に住む若者に伝えたい。
周りにいるおじいちゃんおばあちゃんは戦争や貧しい時代、発展の時代を生きてきた。
それまでに生活はすっかり変わり、自然いっぱいの阪谷も、確実に便利になってきた。
その変化を、おじいちゃん達はどのような思いで生きてきたのか。
後世のために平和な日本を夢見ながら出兵したり、雪で農作物が育たない時に保存食品を作ったり。
便利な時代によって、先人の思いや知恵が受け継がれなくなっている。
僕たちは時代に守られている。
時代が変わり、守られなくなったら、僕たちは生きていけるのだろうか。
一番大事なことは、阪谷での生活が続くこと。
そのために、生き続ける知恵と、思いを知ることではないだろうか。
阪谷に住む、時代の変化を見てきた方へ伝えたい。
時代の変化を体験していない若者に、時代は変わるものだよと教えて欲しい。
その時、生き続けるための知恵を教えて欲しい。
僕に教えて欲しい。
ブログのような文字ではなく、生の声で。表情で。感情で。
知るべきことはまだまだ沢山ある。
都市に住んでいては感じ難いとっても大切なものが阪谷にはある。
これは絶対になくしてはいけない。
そんな事を思うのです。
阪谷に来て、本来人が生き続ける厳しさと人の強さと家族の大切さを知った気がします。
詩みたい・・・・
自分じゃよくわからない。
mixiにも載せて反響みよかな。