学校の先生も大変 | 福岡で頑張る社長のブログ!

学校の先生も大変

今日は小学校の授業参観日。

長女の参観をしましたが、今の学校教育の問題を目の当たりに。

授業中、30秒もじっとして座っていれない子がいました。

先生はその子に対して叱るわけでも、指導するわけでもなく、ただ【一度座ろうか】と声をかけていました。

当然、子供はそんな先生の話を聞くことなどなく、全く立ち回りを止めません。

他の参観されている保護者の方々も、その子の行動が気になるようで見つめています。

先生もおそらくそういった視線や、行動な対して他の保護者の方々の言いたいことは身にしみて分かって、気づいておられると思います。

しかし、それでも叱れないのはモンスターペアレントと言われる意味不明な保護者の事を思っての事でしょう。

私の幼少期にも落ち着きがなく、歩き回りをするような子はいましたが、先生が非常に厳しく叱ったり、席に強制して座らせたりして、普通に授業を受けている生徒に迷惑になる事を抑えていました。

今は逆で、そういった生徒の方の指導を重視して、他の大勢の子供達に我慢させる教育になってしまっています。

これではちゃんと話しを聞いている方が馬鹿らしくなってしまう可能性すらあります。

駄目なものはダメとキチンと先生が叱れる環境を作ってあげないと、先生が可哀想です。

最近お酒のCMに意味不明な噛みつきをした団体と同じで、意味不明な噛みつきをしてくるモンスターペアレントは弁護士をしっかりたてて対応するくらいじゃないと、先生が可哀想です。

本当にちゃんとしている事が馬鹿を見るような、意味不明な権利の保護や言いがかりに近い訴えなどは毅然とした態度で対応出来る世の中になってほしいですね。