サービス業としての自覚 | 福岡で頑張る社長のブログ!

サービス業としての自覚

JAL(日本航空)とJAC(日本エアーコミューター)が19日にストに突入してJALでは34便、JACでは90便が欠航するそうです。(詳しくはコチラ


私は争議権(スト権)自体は労働者の権利として保障されて良いと思います。


しかし、サービス業としてお客様商売をしている会社がお客様に迷惑をかけてまで行う争議権には疑問です。


企業としてお客様に負担を強いて、会社利益ひいては争議権を行使している団体にメリットがあるとは思えません。

ただ、企業の体質やスト権を行使した団体に対し、悪い印象を持つだけだと感じています。

その悪い印象は結局は企業が提供している商品に対する愛着を減らし、評価を下げ、業績を悪くする一因になります。


ましてや航空各社や鉄道各社、バス各社など公共交通手段を提供している会社は十二分に考慮し、出来る限り回避する方向であるべきのような気がします。


事実、ANA(全日空)はストを回避しています。


私自身、移動のため航空会社をよく利用しますが、今回のようにストが起こると仕事自体に影響が出ます。

悪くすればその月の売上自体がなくなる可能性すらあります。(訪問日の代替日が設定できない場合など)


もし代替日や当日絶対に訪問しなければいけない場合などは、時間もかかりますし別の移動手段による差額も自己負担で増えます。


このような場合でもストを支持できるかと言いますと、正直言って出来ません。


お客様商売の原点である「お客様のために」という前提が分っているなら、サービス業を行っているという自覚があるならばお客様にしわ寄せを与えるような団体交渉の内容にはならないのではないかと思います。


今回の件は本当にサービス業の自覚が足りないのではないかと言わざるを得ません。




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