興味を持たせる
4月になりました。
飲食店に限らず新入社員や新P/Aが入社してくるシーズンですね。
そこで新人教育について1つのポイントをお話したいと思います。
私がオープン教育などで話しをする時に気をつけていることですが、いきなり仕事の話はしません。
世間話ではないですが、時事問題(難しく考えなくてもOKです。例えば中国のギョーザの件とかです)をからめながら今の外食産業のおかれている状況を話します。
そこから外食産業としての起こりや、その商品についての歴史的背景(例えばとんかつ屋だととんかつの起こり)から話をしていきます。
ココで重要な事は本題に入る前に“興味”を持たせる事です。
いきなり難しい話に入ると、拒絶反応や身構えたりしてなかなか本質が伝わりません。
しかし、一度でも話に興味を持つとそこからは真剣に話を受け止めようと【聞く姿勢】が出来上がります。
この【聞く姿勢】を作り上げる事が新人教育の導入部分では非常に重要です。
新入社員研修ではあまり意識をしなくても良いかもしれませんが、P/Aの教育では下は16歳から上は60歳以上の人まで幅広い年齢層を一度に教育する必要があります。
そのような時には年齢の低い人が飽きないように、年齢の高い人がつまらないと思わないような≪つかみ≫が必要です。
この≪つかみ≫に当たるのが興味を持たせて聞く姿勢につなげる雑学や歴史などです。
意外と事の起こりを知らずにその業界で働いている事が多いですが、導入教育でこの話をすると自分が働く業界にも興味を持ってくれます。
この次の新人教育時には“興味を持たせる”話しをしてみてください。
その後の教育がスムーズになるはずです。
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