さて、部品取り用に安価に仕入れたQR3 2号機ですが、
850MHzにして、まあ、なんとか熱問題は以下の仕様で落ち着いています。
$基本的にPC

結局、CPUとヒートシンクの間に銅板を挟みこみ、片側をドライブ裏に貼り付け、片側にアルミ製ヒートシンクをベタベタと貼れるだけ貼るという感じです。

この銅板仕様でQR1は片方をステンレス裏蓋に誘導して、1GHzでも60℃台、850MHzのほうは殆ど60℃にならずに使えるのですが、QR3はそうはいかないようで、このあたりが限界のようです、
なぜそうなのか…

よくわからないのですが、QR1のステンレス板は面積も広く、分厚く、本体に密着していないため、放熱板として十分機能しているのかもしれません。
QR3もステンレス板はあるのですが、プラスチックの裏蓋に張り付いているので、これを放熱板として利用すると、分解するときに手間がかかるのでやめときます。

他にQR3をPentium3 850MHzに換装したブログの記事で(ノーマルのヒートシンクで)
「ウェブ巡回で60度」「1GHz換装ウェブ巡回で75度くらい」

と書いてあるものもあるのですが、ぼくがやっているように
「まともに見られないYouTubeを見る」「フラッシュ動画のゲーム(ミクシィのアプリ)を10分以上使う」
というのとは条件が違うので、比較対象にはならないかと思います。

まあ、75℃くらいに一時的になっても、大丈夫でしょうし、今もやっているように耳スピーカーで音楽を聴きながらブログを書いたりしてるだけなら、実に平和な40~50℃ですから。

さて、この二号機ですが、まだ問題が…

一つは「ジョグダイヤル」の調子がすこぶる悪く、ちゃんと動く時がない事です。

ところで、このSONYが大好きなジョグダイヤルですが、

今まで、ウチの全ての(笑)QRは、XPのインストールディスクでインストールしていたので、QRシリーズのジョグダイヤルを使うアプリは全く使えなかったのです。

XPにした時にそれらのアプリを使えるようにする「サプリメントCD」というものが存在するのですが、ヤフオクで2500円かなんかして、お高め。

そこまでして使いたいかと言われればビミョーだったので買わないでいたのですが、
2号機はリカバリディスクが付いていたので、これでリカバリしてみると、当然、ジョグダイヤルは使えました。

それで、QR3 1号機に、三枚目のアプリとドライバが入っているディスクを入れると
「先に1、2枚目を入れろよ」
と一度は言われますが、
「へい」
と一回言うと、インストールさせてくれました。
そこで一つ一つアプリを入れていくと
$基本的にPC
このとおり、ちゃんと壁紙やら、スクリーンセーバーまで使えます。

今まで「XP」って感じだったのが、すっかりVAIOっぽくなります。

で、ジョグダイヤルに問題ない1号機で使ってみたところ…

使いにくい!!!!  
マウスで作業しているならマウスでやっちゃうよ!
タッチパッドとクリックボタンで作業してるなら、タッチパッドでやっちゃうよ!

という具合のものでした。

ジョグダイヤルの場所も悪すぎて使う気になれません…

まあ。せっかくQR用のものなので、デスクトップに残していますが…
常に表示されてるアイコンも邪魔です。

それから、QR3用の時計を表示するスクリーンセーバーが、めっちゃカッコイイのですが…

やたらCPUパワーを使うので、使わないことにして、「JogScrLock」というスクリーンセーバーにしています。
これもカッコイイですし。

さて、このリカバリディスクの素晴らしいところは…

QR1にも使えたのでした!! ウレシー!!!

それと、二号機は結構、液晶が黄ばんで、照度も落ちています…
まあ、経年変化はしょうがないので、我慢できなくなったら、液晶パネルをジャンクのんと交換しましょう。

もっと大きな問題もあるのですが、

また、次回。