我が家で現在稼働中のQRシリーズは、

QR1E/BP(Pentium3 1GHz)とQR3S/BP(Pentium3 850MHz)だ。

その他にQR1のジャンクがいくつかある。

QR1S/BP(スピードステップ非対応)、QR1E/BP(スピードステップ対応)二台、QR1E/BP(スピードステップ未検証)だ。

スピードステップ未対応のものは、元から起動不能を購入したもの、他三台は起動可能なものをヤフオクで見つけ、1000円~3500円くらいで購入したものだ。

さらに、友人にあげたQR1S/BP(スピードステップ非対応、セレロン800MHzに換装)がある。


元は起動可能で現在ジャンクとなったものは、みな突然電源が落ちたり、起動不能になったりしたもので、どれもCMOS電池を外したり、新品に交換しても起動しなかったり、一時的に起動してもそのうち起動不能になってしまったものだ。

某巨大掲示板を見ても、このような形で最期を迎えるQRシリーズが多いらしい。


その内の一台、スピードステップ対応のものを、今回、「修理」に出してみた。

ヤフオクで「電源が入らないVAIO・PCG-QR1修理します♥」という名で出品(?)しておられる方だ。
「修理ができなかった場合は、修理代金はいらない」
「修理箇所3年間無償にて再修理します」
という。

できれば、キビキビ動くスピードステップ対応のものをお願いしたいので、未検証のものが対応してるかしてないか、確かめたいと思って質問をしてみた。



質問
vaio QRシリーズについて詳しい方と思い、お伺いしたいのですが、今までの私の経験ではQR1E/BPで、取っ手を上にして裏蓋を開いた時、HDDの左側に空いたコネクタがあるものはスピードステップに対応しているように思われます。この見解は正しいものでしょうか?? 現在所有しているQR1が次々と起動不能になり、その内の一台の修理をお願いしたいのですが、どの一台にするか悩んでおります。外装が最もきれいなものをお願いしようと思うのですが、それがスピードステップに対応したマザーボードのものか検証する前に再起動を繰り返して起動不能になりました。現在は電池をリセットすると一瞬だけ電源が入る状態です。

回答
誤りです。正解は「Pentium3を装着してSpeed Step OKなら対応している」で、「OS,BIOSとも無関係、出荷プロセス上の個体差で変更不可」です。Pen3とCelのわずかなキャッシュの差を採り発熱による機体短命化を犠牲にするほどのメリットがあるのは、ゲーマーかAdobeフォトショップ5.0以上ユーザー程度です。音楽、動画主体のユーザーにはこの機種で使えるアプリの範囲において、Pentium装着のメリットはほぼ皆無で、Celeronでのクロックアップが王道だと思いますが。



…なるほど、QR3では全てがスピードステップに対応しているし、空きコネクタにフラットケーブルが繋がっているので、空きコネクタがあるものはスピードステップに対応していると思っていたのだが、そうではないのかもしれない。
この機種を今使うのなら「王道」とまでいうのは確かにその通りで、古いバイオにこだわりがある人なのかもしれない。

しかし、実際、スピードステップ対応の機種を使う場合、クロックが固定で動く、Celeron800MHzよりも、700MHzと800MHzをクロックを変動させながら動作するPentium3のほうが、発熱も少ないような感じではある。


なにはともあれ、昨日、発送を済ませて、明日あたりは向こうに届くであろうか。

どうなるのか、気になる。


しかし、無事修理ができたら、ジャンクは処分したい、

どういう方法が良いであろう??