HDDを交換したものの、さほどの効果は得られず、

またまたQR1の改造ブログを参考にして見てみると、最終的にはCPU換装が効果的とか…

cpu換装・・・

まず、CPUというものを探してみる。

パソコン屋さんを巡るも、モバイルペンティアムはもう手に入らないとのこと・・・

ヤフオクで1800円にてペンティアム3・850MHzを落札、またまたドキドキのウラ蓋開け・・・

   ヒートシンクを外して下に隠れている元々付いていたセレロン600MHzを外し、古い放熱のシートをはがしてグリスを塗りこみ、元どおりに組み立てる。
   

基本的にPC
   
爆発するんじゃないか、起動しないんじゃないかとビビりながら電源をON!

クロックは700MHzの節電モード・・・

これを、起動しなおし、F2を押して、BIOS設定から「POWER」の項目を選んで、これを「Recommended」に変更する。

OSはXPだとスピードステップはく、XP上で動く。これがMEだと、ソフトでの切り替えが必要になるとか。

例のブログでは、スピードステップの動作はBIOSの対応と書いてあるが、これは後で色々と試行錯誤すると、マザーボードで対応・非対応がある。

取っ手を上にして裏蓋を開けた時、HDDの左側に空いているコネクタがあるマザボは、スピードステップに対応していて、これは、多分、QR3のマザボと共通。

QR3の場合はここにフィルムケーブルが挿しこまれていて、どうやら、これはQR3の「耳」スピーカーにつながっているようだ。
     
とりあえず、起動時間の比較では

起動時間(ウイルスセキュリティ表示終了まで) セレロン2分07秒 ペンティアム3 850MHz1分5秒

しかし、このPentium3 850MHzはセレロンに比べて、発熱量がすごい!

この、ノーマルのヒートシンクのままだと、ウェブページを開くとあっと言う間にCPU温度は80℃を越えて、さらに温度は上がり続け、温度が90℃くらいになったところで、CPU保護の機能か、クロックは400MHz程に落ちて、動作がメチャックチャに遅くなる。

結局、節電モードで使うのだが、いろいろ比較してみると、体感ではセレロン800MHzよりも、Pentium3 700MHzのほうが早く感じる。

二次キャッシュの数値の違いが差になるのだろうか。

結局、発熱と速度のバランスを考えると、ノーマルのヒートシンクではPentium3 800MHzがバランスが良いので、

しばらく、Pentium3 800Mhzで使用する事に。

でも、何とかcoppermine最高クロックの1GHzを体験してみたい…

で、いろいろ、この後、トライ&エラーをして…