推理シーンなんて斜め読みどころかほとんど読み飛ばしのようなもの…
でも要点は押さえてる！…はず。
一応明日以降もう一度じっくり読んでみるから許して。
そんな感じで以下感想ネタバレ注意。
◆探偵
あらー、キッドは世良ちゃんを男だと思ってたんですね。
どんだけ男と間違われてんだ、君。
園子が世良ちゃん(=キッド）のボディーチェック時に(心の中で）したペチャパイ発言は伏線だったのね。
男だと思ってりゃ似非胸も無いわな。
しかし本当の性別を知らなかったとは言え、女性の身ぐるみひんむいたのはまずかろう。
罪状増えたぞ。
推理ショーを世良ちゃんの前でやらずに済んだのは良かったけどね。
そして次郎吉おじさまが撤収を急かしてたのは、キッドの助言(？）の所為だったのね。
何とも見栄っ張りな次郎吉おじさまっぽいけれど、その性格を見抜いた上で巧みに操るキッドが凄いわ。
にしても、前回年の順とか訳分からんこと言ってるなー、と思ってたら、年上だと思ってたとは…
「世良さん」呼びの名前トリックですね。
それはそうと、前回園子がボディーチェックのときに「女は女同士」みたいな発言をしてたような気がするんだけど(…気の所為？）、今回世良ちゃんの性別知って驚いたってことはキッドは園子の発言に何も思わなかったってこと？阿呆なの？
それともやっぱり私の記憶違いかしら。
そしてラスト。
世良ちゃんの「亡くなった兄」発言…。
やはり赤井秀一の妹で間違いないですか？
しかも帽子云々のくだり…。
ベルツリー急行で世良ちゃんの傍にいたのは昴さんですよ！
これまた沖矢昴＝赤井秀一を裏付ける根拠となるのでは？
もし仮にこれらが全部フェイクだったら頭ぱーんってなります。
◆絶チル
薫と皆本の喧嘩は絶対くだらないことだからどうでもいいとして。
問題はもうひとつの方。
せっかく兵部が人格と記憶を封印したのに、ファントムドーターとしての過去が暗い影を落とす…
幸せになってほしいのだけれど。
◆輪廻
蝉人間怖いよ！？
バケモンじゃないですか。
そしてラストは蝉だけにセミプロ並の歌声といういつもながら巧みな言葉遊びで〆。
◆明医
やはり作者は最後までこの二人を(まともに）くっつける気が無いんじゃないだろうか。
以上