2009年に群馬交響楽団さんと共演させて頂いて以来の高崎で、なんだか懐かしい気分でした。
7/19の山王オーディアムで行われた演奏会プログラムに加え、新しくもう1曲無伴奏Vn作曲が増え、ヴァイオリンの世界もより充実したコンサートとなりました。
今回は夜のコンサートということもあり、黒のロングドレスで後半の演奏に臨みました
新しいヴァイオリン独奏曲は、Japaneseなイメージで、技巧的なパッセージの緊張感が持続してありつつも、天平さんの中にある「笙」のイメージや「カラスが鳴くから帰りましょ」のような非常に日本的な空気感を技巧で殺してしまわないように活かしたいと思いながら演奏しました。
それがどこまで表現できたか…
初演は責任があり緊張しますが、お客さまは天平さんのヴァイオリン曲のスゴさを感じてくださったようで、弾き終わった後のため息混じりな拍手は印象的でした。
お土産に、ガトーフェスタハラダのお菓子も頂きました
天平ピアノコンサート
中村天平：プロローグ
中村天平：ヴァイオリン独奏曲第1番
中村天平：ヴァイオリン独奏曲第2番
中村天平：Waltz of Bologna
中村天平：炎の華