謹賀新年 | アダルトチルドレン時々日記

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機能不全の家族の中で育ち、その後遺症を人生上に色濃く残し、一般常識とまともな生活を知らず、悲観的なことを言いつつ能天気な性格でふらふら気ままに流転の人生を送っております。魂の病気と共存し狂気と正気を往ったり来たりする日常を徒然なるままに書き綴ります。


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元旦のお伴はナンバ走りの甲野善紀先生にいらしていただきました♪
山に登る前に電車の中で体の使い方を教えていただきます


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登山口の神社でお清めしてご挨拶
竜神様が迎えてくださいました


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こんな道をてくてく歩き


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見晴らしの良いこんな道を進み・・・正面が頂上


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明けましておめでとうございます

新春を迎え皆々様のご多幸をお祈りいたします
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます



頂上から見た富士山
今年は朝から随分長い時間富士山がきれいに見えました
何年もこんな長時間きれいな姿を現している富士山は見た事がありませんでした
これからきっと天候が崩れるのかも知れません・・・
しかし、今日の富士山は奇跡の様でした!


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毎年山小屋で食べます
これが私のお節です☆
頂上で食べるおそばとお汁粉は格別です
皆さまにお裾分け♪



かれこれ6~7年前、友人と初めて富士山に登った私は5合目からの高山病で7合目ですでにグロッキー。
大きな岩の上に倒れて、波に打ち上げられた魚の様に少ない酸素の中でもがいておりました。
しばらくすると下から、「あぁ・・・アンタたち高山病だね」 と声が・・・
初老の男性が話しながら近づいてきました。 
「よし、おじさんが一緒に登ってあげよう。 ゆっくりついてきなさい。 陽が落ちたら寒くなるからね」
おじさんに励まされながら、必死に登った友人と私。 翌日、偶然入った頂上の山小屋でも会い
以来、この山おじさんとご縁が出来ました。
この山おじさん、毎年元旦の正午にある山の頂上にいるそうな。 十年以上それをやっているそうです。

富士山でのお礼をお伝えしたかったのと、山おじさんも交えて撮った記念写真を渡したい一心で
この山に登りました。

富士山で出会った翌年の元旦の正午、息を切らせながら頂上に着いた私の姿を見つけた山おじさん。
「おぉ!よく来たね!!! 女で一人で登ってくるとは思わなかった!」 と言って握手してくれました。
「なんでも食べなさい。おじさんがご馳走してあげるよ!」 という事で、毎年、お汁粉とお蕎麦か味噌汁を
ご馳走になってます。(*^_^*)     

山おじさんありがとう!山の神様ありがとう!!森の精霊たちもありがとう!!!

以来、たまに登れない年もあるのですが、年に一度のご挨拶を兼ねてこの山に訪れます。
そして昨年は富士山に登ったかとか、どこの山に登ったかなど、山話に花を咲かせて一緒に下山します。 

そんな元旦を過ごしております。



皆様も良いお正月をお過ごしください。


今年は昨年以上にもっと良い年になりますよ☆





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