■ローマの怪しい日本人宿 | ■今日、わしこんなもん食べた

■ローマの怪しい日本人宿

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翌朝、ローマに向かう。

奮発して、ユーロスターにしてみた。

別に急いでいないけどな(ぷ

ローマについたら、昨日マケロニからメールで
予約しておいた、日本人が経営するゲストハウスへ

わしにしては準備万端である(ぷ

ローマやフィレンツェ、ベネチアは
観光客が殺到する夏場は
気をつけないと宿探しに苦労することになるので
注意が必要だる。

えへん(^∩^)。

日本人宿に泊まるのは、基本さけているが、
ローマのユース、ホステル関係は、
設備は老朽化し、雰囲気も暗く、
なんだか、刑務所を連想させる。

わけわかんないヤツが、多くいて
盗難も頻発である。

日本人宿で、あわよくば、
あのーイタリアは初めてなんです的な
長澤まさみにそつくりの日本人女子大生がいて、
どうですか、いっしょに食事でも。。むふふ

なんてことは、まったく考えていない。

わけがない。

でもな、いつのまにか、
足もとがスキップになっている。(^-^;ヾ

てなわけで、徒歩7分ほどで
なんなくみつかる。

呼び鈴を鳴らす。

ぢっと待つ。

誰もでない。

も、一回鳴らす。

誰もでない。

ん。。。

ひたすら鳴らしてみる。

しばらく待つ。

なんの反応もない。

あきらめて立ち去る前に
も一度、鳴らしてみる。

「キエ?(誰?)」

上から声がする。

見上げる。

寝グセだろうグシャグシャ頭のイタリア人のババアが
顔をだしている。

わしが日本人とわかると
「あ、ちょっと待ってって」といって引っ込む。

しばらく待つ。

ぢっと待つ。

ようやく顔をだしたババアが「あがってきていいわよ」といふ。

階段をあがっていくと、
扉をあけて、黒いレースのネグリジェみたいなを着た
小柄なババアが立っていた。

ミニである。(´・ω・`)

年のころは、50台。

ミニである。(´・ω・`)

アルコール焼けだろう
声がかすれている。

日本語の貼り紙がはってあるが
日本人の姿はどこにもない。
どうやら、このババアが仕切っているようだ。

客も二人連れのアメリカ人の
”小汚い”バックパッカーしかいない。

どかっーん。

なんか倒れたようだ。

1泊23ユーロ。

ネットに書いてある値段より、高い。

【今日のまとめ】
どうも、このババアが抜いているっぽい。