■パレルモの午後。 | ■今日、わしこんなもん食べた

■パレルモの午後。

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ハーフボトルをあけ、おなかもいっぱいである。

2時半か。

とりあえずは、今日の宿を探そう。

まずは、海に近い1軒へいってみる。

かなり歴史的な地区らしく、数世紀をへて
そこここの建物が、崩れかかっているように見える。

すごいのは、その遺跡のような廃墟みたいな家に
窓に洗濯ものが乾されていたり、植木鉢が置いてあったり
普通にひとが生活をしている様子がうかがえることである。

書き留めた住所へいってみる。
あったあったここだ、ここだ。

看板は。。。?

ん、ない。

呼び鈴の名札は。。?

ない。

どこにもない。

近所のしとにきいてみるけど
やっぱない。

ありゃ?

まいっか。。

旅慣れているのである(^∩^)エヘン

せっかく、海まできたので
ビーチで昼寝(ぷ

旅慣れているのである(^∩^)エヘン

起きたら、4時半。

次の候補は、市の中心部だ
散歩がてら戻ってみる。

ここも、ない。

どこにもない。

近所のしとにきいてみるけど
やっぱない。

ありゃ?

まいっか。。

旅慣れているのである(^∩^)エヘン

5時。

しょうがないので、駅前へまた歩く。

疲れが出始める。

上をみあげて、ホテルの看板をさがす。

適当なところで手をうつか

シングルで、50ユーロ。。。

予算オーバー。

次のアルベルゴへ

え?満室。

あっそですか。。。(´・ω・`)

5時半。

重くなった足をひきづり、
古びた建物の2階へ階段をあがりベルを鳴らす。
顔色の悪い、年齢不詳の女のしとが扉をあける。

怪しい。

電気が消され、灯りは、わずかばかりさし込む
さし込んでいる外光のみ。

暗く、怪しい雰囲気。

値段を聞く。

21ユーロ。

安っ。

部屋をみてみる。

ま、21ユーロなりの部屋である。

これは、一言でいいあらわすとすれば
”幸せに気持ちになれる部屋でない”

である。

一晩だけだし、も他探すのもしんどいので
泊まることにする。

旅慣れているのである(^∩^)エヘン

手続きをしてると、
突然、老婆がぬっと真暗い部屋からあらわれる。

ぎょ!

こえーぞ。

荷物を置いて、トイレにいく
おじさんがなんか作業をしてたので
用をたした後、電気をつけといた。

部屋に戻って、荷をほどいていると
いきなりドアがドンドンドンと叩かれる。

ドアを開けると、さっきのおじさん。

『トイレをつかったら灯りを必ず消してくれなきゃ困るなぁ』
イタリア語で、まくしたてられる。

ハイハイ、わかりましたよ(´・ω・`)

旅慣れているのである(^∩^)エヘン

さ、まずは、シャワーを浴びよう。
いつまでたっても水が温かくならないので
フロントにいくと暗闇婆に、ものすごい形相で
『シャワー?明日の朝しかでないわよ』って
イタリア語で、まくしたてられる。

あ、そですか(´・ω・`)

水シャワーだってへっちゃらである。

旅慣れているのである(^∩^)エヘン

【今日のまとめ】
今も扉の前で、婆と爺が
ジャポネーゼがどうたらとなんか、ゆっているよ。(´・ω・`)