今、NHKで国会中継やっていますが、与党も野党も。。。。。
国会議員の議論は、不思議な議論をしていますね。
今の時代、宣戦布告をして戦争になることはまず先進国ではありえません。問題なのはテロなのではありませんか、テロ集団は昔と違って、ほとんど軍隊です。小火器はもちろん、地対空ミサイルまで持っている時代、それを考えて日本の自衛権を考えなければなりません。
民主党は、自民党に対して「交戦規程」を明らかにしろ!という。交戦規定なんか公にしたら、テロ集団は、戦術を練って攻撃してきます。
そもそも、個別的自衛権とか集団的自衛権とか論議していますが、数十年も前なら日本は個別的自衛権で十分、日米安保条約で日本は守られているからです。
敗戦後、アメリカの占領下で作った日本国憲法です。簡単に言えば、日本に軍事力を持たせたくないアメリカが提案した憲法です。そのかわり、日本を攻撃するような他国があればアメリカ軍が日本を守りますよ!というのが日米安保条約です。
ところが、冷戦時代が終わり、さまざまなテロ集団が勢力を拡大してきました。東西冷戦時代には力関係のバラスがあったので、今のようなテロ集団が軍隊なみの兵力武力を持つことはありえませんでしたね。ある意味冷戦時代のほうが平和だったのではないかと思うほどです。