急遽帰国決定:一つずつの別れ | ヴァージニア日記 ~初体験オジサンの日常~

急遽帰国決定:一つずつの別れ

ずっと更新をさぼっていてすみません。


実は、急遽、帰国を早めることになり、引越準備やら何やらで大忙しなのです。

理由はここには詳しく書きませんが、女房の病気治療のためです。


アメリカ出国は7月8日(来週の土曜日)、帰国は7月10日になります。



そんなわけで、大急ぎで引越のための手続きや荷造りなどをしつつ

(いろんな人たちが助けてくださるので、ほんとうに助かります)、

今週、来週と

こちらで出会った数々のすばらしい人たちとのお別れ

のひと時が続きます。



おとといの夜は、私たちの英語の先生であるアレックス君(12月22日の記事 参照)

がディナーに誘ってくれました。

彼は、奥さんのステファニアさん(イタリア人)にぞっこん!

英語のレッスン中も、なにかと言うとすぐ
「My wife........」「Stefania..........」

の話が出てくる。
さすがに(イタリア系)アメリカ人らしく、

「ステファニアはすごくビューティフル」「ボクはとっても彼女を愛している」

と公然と言い放つ。


そのステファニアさんに、はじめて会えました!


ごらんの通り、想像していた通りのチャーミングな女性でした。


Alex & Stefania










おとといのディナーでは、彼らと同じアパートの階下に住む、

ノーマさん(下の写真一番左の女性)とも会うことができた。

ノーマさんはUVAの文化人類学のポスドクで、3年間日本に住んで

中学校(山口県内)で英会話を教えていたということで、なかなかの「日本通」。

Bistroにて



昨夜は、チルドレス先生ご夫妻と最後のディナー。

彼らは今日から10日間、息子さんたちの家族とともにノースカロライナで休暇を

過ごすので、これがお会いできる最後の日。。。


いつもごちそうにばかりなっているので、

「今回だけは私たちにごちそうさせてください」

と、ダウンタウンにある高級日本食レストランTにご招待した。

チルドレス先生夫妻2  two couples


いつ会っても、ほんとうに心から癒され、暖かい気持ちにさせてくれる素敵な夫婦だ。

料理は、(日本人としての私の基準から言っても)すばらしいものだった。

(こちらのグルメ掲示板などで、このレストランはしばしばoverpricedだなどと酷評されている

が、たしかに安くはないものの、アメリカでこのぐらいの質の日本料理を食べるということから

すると妥当な値段だと思うし、酷評しているアメリカ人は、このレストランにふさわしい注文の

仕方や楽しみ方を知らないような気がする)

先生たちもたいへん喜んでくださり、私たちも大満足。

(ちなみにチルドレス先生は前回ここに来たときに枝豆がことのほか気に入り、今回も

「これには手が止まらないよ」と苦笑しながら自分の皿に鞘の山を作っておられた)


「実は9月にニューヨークに住んでいる息子の家族がこっちに遊びに来るんだが、15歳に

なる一番上の男の子(孫)が日本食が大好きでね。ここに連れてきてやろうと思うんだ。

今日ヤスノリが注文してくれたものをそのまま頼めば、バッチリだね!」

とチルドレス先生。

「おいしいものを食べるための一番簡単で良い方法は、おいしいものをよく知ってる人と

友達になることですよ。これはもう、ユニヴァーサルな真理です」と私。

(英作文の課題にするにはいい文章かも!)

Exactly !!!


最後に店を出たところで抱擁をしてお別れ。

日本にいらっしゃるのをお待ちしてますよ~!


外は小雨。 仲良く相合い傘で駐車場に歩いていくチルドレス先生ご夫妻の後ろ姿が

あまりに素敵だったので、ワンショット!


相合い傘のチルドレス夫妻

(ちょっと小さすぎてわからないかな? クリックしてからお二人を探してみてね)