Noodle Soup(=ラーメン)
「ヘンテコ音楽人生」の方はちょっと中休み。
(続きを今か今かとお待ちのみなさん、すみません)
昨日は、ワシントンDC郊外の日本食材店(まるいち、ひなた)に食料を買い出しに
行ってきた。
シャーロッツビルで揃わないものは、大体フェアファックスにあるHマート という
韓国系スーパーで揃うのであるが、そこでも揃わないものがいくつか見つかった。
(下はDC郊外ロックビルにある「まるいち」の店内)
・鶏ガラスープの素 (中国系のスーパーにありそうなものなのに・・・)
・福神漬け (これがないと私はカレーライスやハヤシライスを食べた気がしない・・・)
・塩昆布(ふじっ子!)
・ちゃんこ鍋のスープ
・インスタント焼きそば(エースコック大盛りいか焼きそば)
など。
実は一番うれしかったのは、なにをかくそう
普通の、日本で売っている「日清カップヌードル」!
そうなんです。。。
アメリカで売っているカップヌードルは、味も具も日本のものは違うのである!!
・具は、えびは同じだが、卵と四角いミートボールのようなものが入っていない。
その代わりに(?)グリンピースが入っている。
・味はと言えば、(アメリカで売っている日本のインスタントラーメンはほとんどそう
だが)出汁が薄くて、何か変な味。。。
総じて、アメリカ人は魚系の出汁が濃いのを受け付けないようで、
アメリカではレストランで出る味噌汁も出汁が薄くて、バランスが悪い。
(在米生活の長い日本人の中には、日本の「ほんだし」を常に持ち歩いて、
レストランで味噌汁が出たらその中に入れる、という人もいる。インスタント麺も
鶏ガラスープやほんだしをちょっと入れただけで、ずいぶんおいしくなるようだ)
というわけで、
アメリカに来てはじめて、まともなカップヌードルに出会った(!)という感じであった。
(今朝さっそくいただいたのは言うまでもない)
さて、今日の本題は、実はラーメンである。
といってもインスタント麺ではなく、お店で出る ちゃんとしたラーメン。
アメリカでこれを食べるのは至難の業だ。。。
大都市に行くと、ラーメン店らしきものもあるらしいが、大体において上記の
アメリカ人の好みのせいで、出汁が薄く日本人には「?」というようなものが
多いようだ。
それなら、中華料理店は? と思う人は多いのではないだろうか?
この際、中華料理店のラーメンはラーメンではない、などと難しいことを言う
なかれ。日本人にとっては、スープと中華そばの組み合わせは、基本的に
「ラーメン」なのだから。
大衆的な店から高級店まで、日本の中華料理店では、中華そば、五目そば、
チャンポン、担々麺のようなメニューが一切ない、ということはほとんどあり
得ないのであるが、アメリカではそうではない。
メニューにある麺類と言えばほとんどRou Mein、
つまり焼きそばしかないのである。。。
ところが先日、
このシャーロッツビルで、汁のついた中華麺が食べられる!
という情報をいただいた。
情報の主は、時々このブログにも通りすがってコメントを残していただいている
ぜのばすさん である。
昨夜、さっそくそのお店に行ってみた。
Flaming Wok という「鉄板焼きと中華料理と寿司!」という(この話を
聞いていなければ絶対に入らないであろうような)お店。
で、問題のメニューは・・・・・・と探すと、
あ、ありました! House Special Noodle Soup !
ぜのばすさんは「チャンポン」に近いようなもの、とおっしゃっていたが、
まさにその通りのものが出てきた。
お味は、very good !!
想像していた以上に感激してしまいました!
ワシントンDCへの行き帰り、何回も道が渋滞し、思いっきり疲れていたので、
このチャンポンにはすっかり癒されました。
(ぜのばすさん、有難うございました)
ちなみにこのお店、よく流行っており、(鉄板焼きや寿司はどうかわからないが)
私たちが食べた他の中華メニュー(やきめし、ホタテのガーリックソース)も
なかなか味は良かったですよ。