リリーのすべて | Unaオフィシャルブログ「BiG Castle Uuunaaa」Powered by Ameba

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「リリーのすべて」 観てきました。

「夫が女性として生きたいと願った時、
妻はすべてを受け入れた」

ってキャッチコピーと
テレビてCMが流れてるたびに
ずっと観たい~って思ってようやく!!!



ネタバレにならない程度に話すと、、

風景画を描いていて内向的だけど才能のある旦那さんのアイナール(後のリリー)と、自分のスタイル貫いて肖像画を描いていて自信がある奥さんのゲルダ。

2人は支え合っていて愛し合っていてすごく素敵な関係だったけど、、

ゲルダが描く踊り子の絵の代理モデルを頼まれてストッキングを履いたときに、彼の中で無理矢理無視してきた女性として生きたいという感情が覚醒しはじめるの。


アイナールは女性として外に出かけたり、女性として肖像画を描いてもらううちに、彼は戸惑いながらも確実に女性として生きる決心を固めていくんだけど、


その反面、愛する人の女性として生きる喜びをみつけて自信がつき外見や内面が変わっていく姿に、ゲルダは迷いながら受けいれていって愛する人を支える決心をする。


そんな時、性転換手術を研究している婦人科のお医者さんと出会い、一筋の希望をみつけてリスクのある世界でまだ例がない手術を受けるお話。


脚色されてはいるみたいなんだけど、この映画はリリーの日記を元にしてるんだって!



なんだろう

うまく言えないけど、

結末までの出来事が綺麗すぎないし無理矢理じゃないというか、、、

それぞれの葛藤とか動揺とか、、


表情、仕草含めて、事の流れと夫婦の関係値が変わっていく感じとか、、なにもかもがリアルで、心鷲掴みにされっぱなしでした。

苦しい。

リリーの気持ちになったり、ゲルダの気持ちになったり、、、と

とりあえず


上映中いろんな所ですすり泣く声が聞こえてました。


アイナールがリリーとして生きる決心を固めて自信がうまれた時から、表情が明るくなっていって完全にリリーになっていき

自信があったゲルダは、自分の気持ちを殺して淋しさや悲しさを越えてリリーを受け入れ支えていく。

最初と最後で2人の表情が段々逆になっていくのがまたリアルだった。


もしそのままアイナールが自分の中にいたリリーから目をそらしてって考えると、当時厳しい差別や理解がない時代だっただけに、、その決心と勇気は素晴らしいなぁって思いました。


でも彼が女性として生きたいとピュアな気持ちならもしかしたらそう決断するのは必然な気もするし。



私は産まれたときからありのままの私で生きていけてるけど、今もトランスジェンダーで悩んでいる人がいるのも事実。


すべてを理解することはきっと無理だけど、、少しずつ理解していくために考えていこうと思いました。


う~ん。。。

私の言葉だとチープだ。。。

気になった方は是非映画を観て感じとってもほしいです。


エディ・レッドメイン

彼が本当素晴らしすぎます。



ファッションもかわいいし
映像も絵みたいに綺麗です!


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このシーンの彼の指の動きと目の見開き方
忘れられない。。



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↓是非予告編からみてみて!