●不安障害からアルコール依存症になる危険
こんにちは、金本です。
今日もご訪問下さり、誠にありがとうございます!
さて、前回は、不安障害の症状について、
お伝え致しましたが、実は、不安障害から
アルコール依存症になることも少なくありません。
▼前回の記事:不安障害の症状:其の2
●不安障害からアルコール依存症になる危険
これは、不安障害に陥った方でなくとも
アルコール依存症になる可能性があります。
というのも、普段の仕事や人間関係のストレスを
お酒でまぎらわそうとする為です。
確かに、お酒を飲むことによってストレスを
発散したかのように錯覚してしまいます。
しかし、何か趣味や運動といった好きなこと、
楽しいことをして ストレスを発散するのとは
違い、根本からストレス解消にはなりません。
そのため、自分でも気づかないうちに、徐々に
アルコールを飲む量も増えていきます。
そしてやがては、心身の問題が表面化してきます。
ですが、心身の問題が表面化してきても
お酒を辞めることが出来ない状態が
アルコール依存症です。
2004年の厚生労働省の調査によれば、日本では、
アルコール依存症者は80万人いると言われています。
このうち、実際に、入院・通院している方は
2万人程度だそうです。
ちなみに、
●ウイスキーダブル5杯以上
●日本酒5合以上
●ビール大瓶5本以上
のいずれかを、週に5日以上、5年間続けると
アルコール依存症になりやすいと言われています。
とはいえ、そうと分かっていても、今すぐお酒を
辞めることが出来ないため、多くの方が苦しまれて
いるのが現状です。
そのため、仕事や人間関係で抱えている問題を
解決しつつ、以下の量までお酒の量を減らしながら、
お酒以外でのストレス発散法を見つけて、行動して
行かれることをオススメいたします。
いきなりお酒を辞めてしまうと、ダイエットと
同じように、リバンドに似た状態を招きます。
ですので、いきなりお酒を辞めるのではなく、
まずは、徐々に 以下の量まで減らすことを
目標にしてみて下さい。
●適量の飲酒の量
・ウイスキーダブル2杯以内
・日本酒二合以内
・ビール中瓶2杯以内
その上で、週に2日は休肝日を設けるように
取り組んでみて下さい。
以上、アルコール依存症についてお伝えしました。
今日も 最後までお読み下さり、ありがとうございました!
金本 博明
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