ムチャぶりから生まれるものとは? | 港区の社会保険労務士 内海正人の成功人材活用術!!

ムチャぶりから生まれるものとは?

本日は「ムチャぶりから生まれるものとは?」についてです。



仕事を部下や後輩に降るときに、「スキルがまだ伴っていない」「時間的に厳しい」とわかっているけどお願いすることがありませんか?


私はよくあるのですが・・・。


これを世間一般では「ムチャぶり」と言われます。


また、指示や命令された部下、後輩からも「それってムチャぶりですよ」と言われることがあります。


しかし、ムチャぶりには「秘めた力」があるのです!


例えば、仕事をお願いする上司等からでは「今までの見ていて、この仕事はレベルが高いけど、きっとやり遂げられるだろう」と思ってお願いする場合です。



この場合、受ける側の今までの実績が評価され、仕事を出した側の期待も伝わってきます。


そして、何より「信頼関係」の上で成り立っていると考えらえます。


また、仕事を出す側が「今まで以上のスキルを、この案件から習得してほしい」と言う教育的な意味合いも含まれているでしょう。



受ける側も、単に「厳しい案件を押し付けて・・・」と感じるのではなく、裏の意味を受け止める必要があるでしょう。


業務が「面倒だ」と感じてしまえば、ムチャぶりは苦痛となってしまいますが、見方を変えれば、信頼関係の上に成り立った「愛のむち」なのかもしれませんね。




また、「ムチャ」と考えるのは上司、部下、どちらか、なのでしょうが、これは、ムチャと考えた人の「単なる主観」かもしれませんね。