★夢をみた話3~図書館でインフルエンザを語る | ぴよのおもしろうつ病生活~難聴、子宮筋腫・内膜症、膠原病~でも結婚できたよ

★夢をみた話3~図書館でインフルエンザを語る

先月みた夢の話です。

夢の中で…
私は図書館にいました。

生まれ故郷の市立図書館と、今住んでいる街の市立図書館を組み合わせたような、きれいで静かな図書館でした。

窓辺から射し込む暖かい光の中で、私もまわりの人もは静かに本を読んでいました。

そこへ、黒い詰襟の制服を着た、中学生くらいの男の子の集団がガヤガヤとやってたのです。

大声でしゃべる、
テーブルの上に座る、
床に寝そべる、
本棚の間をぬって鬼ごっこを始める…むかっ

とにかくマナーの悪い子どもたち…
でもまわりの大人は眉間にシワをよせるだけで知らんぷり…
私もとりあえず様子をみているだけ…

と・こ・ろ・がビックリマーク

そのうるさい子どもたち、よくみるとめちゃくちゃ咳してるむかっ
くしゃみの飛沫が飛んでいるむかっ
みんなマスクしてなーいむかっ
しかも鼻水を拭った手で本を触ってる!!

うーん、やっぱり黙って見てられないな…
私はマスクを装着し、図書館に置いてあった手指消毒用のスプレーを持ち、彼らに近づきます。

私「あの…図書館では静かにしましょう…」
うん?声がかすれてうまくしゃべれないな…あせる

中学生「はあ?」

私「あの…静かにしてください。みんな迷惑してます。
新型インフルエンザも流行っているんだし、マスクして、手も消毒して…」
あれれ?やっぱり声がかすれてうまくしゃべれないあせる

中学生「はあ?おばさん何言ってるの?」

お、おばさん!?
中学生には30歳の私はおばさんなんだ…

私「とにかく、図書館では静かにすること、咳やくしゃみの子はマスクをすること、鼻水のついた手でまわりを触らないこと!」
かすれた声でなんとかしゃべりました…

でも…
中学生「何言ってんの?うぜえ…」

ムカッむかっむかっむかっ
こいつらに何を言っても通じないな…

ふと横を見ると、引率の教師はのんびり本を読んでいるじゃありませんか~

よし、先生からガツンと言ってもらおうビックリマーク

私「あの…あの子たちうるさくて迷惑なんです。図書館でのマナーをきちんと指導してください。
それと、咳やくしゃみをしている子にはマスクをさせて、鼻水のついた手で本を触らないようにさせてください…」
うーむ、声がかすれてやっぱりうまくしゃべれないな…

教師「はあ…私に言われましても…彼らが言うことを聞くかどうか…」

なにい!?
あんた教師でしょ…

すると突然、その教師も咳を連発、私に向かってくしゃみの飛沫を飛ばし、出てきた鼻水を指で拭い始めるじゃありませんか…

ムカムカムカッむかっむかっむかっ!?

私は手に持っていた消毒液をテーブルに叩きつけ、思い切り叫びました。

「新型インフルエンザが流行しているこの時期に、なんだと思っているんですかーーー!!
あぁ、やっと大きな声が出せた…

…と思ったら、私は明るい図書館から真っ暗闇に飛ばされていました。

さっきまで聞こえていた生意気中学生の騒ぐ声や、不快な咳・くしゃみ・鼻水の音も全て消えていました。
聞こえるのは、聞き慣れた時計の秒針と、隣で寝ている彼の寝息…

あれ?
もしかして私、自分の寝言の大声で目が覚めたの!?


なんだか釈然としない夢でした…

翌朝、彼に「昨日はずいぶん寝言言ってたようだね…」と言われちゃいましたガーン


【追記】

夢をみた話5は→こちら
夢をみた話4は→こちら(※ただしホラー・グロ描写注意)

夢をみた話2は→こちら

夢をみた話1は→こちら