《moribond(e)》 【名】 瀕死の人、危篤の病人

 さようなら エミール
 とっても好きだったよ
 (中略)
 さようなら エミール
 私は死ぬ
 春に死ぬのは やりきれない

 こんな内容で歌われるのがジャック・ブレルの“Le Moribond(瀕死の人)”である(1961年)。

 

 この曲も“行かないで”と同じく、1972年にアレンジを変えて録音し直している。

 

 さてこの“Le Miribond”であるが、その後、英語に翻訳され、“Seasons in the sun”のタイトルで多くの歌手によって歌われた。

 邦題は“そよ風のバラード”

 まずはビーチボーイズから。

 

 そして一番ヒットしたのが、テリー・ジャックス(Terry Jacks)のカバーである(全米No.1)。

 

 この頃日本でも発売されたカラベリのアルバム『タワーリング・インフェルノ愛のテーマ』のB面のラストに収録されていた。
 
 それが私とこの曲の出会いであったと思う。

 カラベリの演奏がみつからないので、レイ・コニフ・シンガーズのコーラスをどうぞ。

 

 新しいところではウエストライフが1999年にカバー。

 

 フランスに戻ろう。

 Indochineの歌声をどうぞ(なぜか英語)。

 

 ラストは再びジャック・ブレルをどうぞ。

 


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