• 15 Jan
    • 越路吹雪物語

       ついに始まりました、「越路吹雪物語」。 1月8日にスタートした物語は、少女時代(岩淵心咲)が終わり、今週から高等女学校時代(瀧本美織)に突入。 そして明日の第7話からは、いよいよ宝塚時代へと移っていきます。 ホームページの番宣をどうぞ。 シャンソンの女王・越路吹雪。作詞家・岩谷時子との友情を絡めて激動の生涯を描く物語 『越路吹雪物語』は、昭和の歌姫・越路吹雪、本名・河野美保子、愛称“コーちゃん”がたどった波乱万丈の人生と、盟友の作詞家・岩谷時子との濃密な友情を綴っていくドラマ。 “落ちこぼれ”といわれた宝塚時代、生涯の友・時子との運命的な出会い、戦争を乗り越えた2人が新しい歌の世界を切り拓き、二人三脚でトップスターへと駆け上がっていく軌跡…。昭和という激動の時代を背景に、誰もが耳にしたことのある名曲の数々をちりばめながら、華やかなるものの“光と影”を紡いでいきます。そんな越路の青年期を瀧本美織、絶頂期を大地真央が演じます。 そして――同じく宝塚歌劇団出身であり、越路さんと大地の下級生(後輩)にあたる真矢ミキが、温かみのあるナレーションで作品をドラマチックに盛り上げていきます! http://www.tv-asahi.co.jp/koshiji/ さて、私はというと、毎日テレビを録画して、夕食時に楽しみに見ています。いわゆる「昼ドラ」を録画するという経験は、生まれて初めてのことです。 若い頃には、「シャンソン=フランス語」というこだわりがあって、余り日本のシャンソンは聴いていませんでした。 しかしながら、7、8年前に群馬県の渋川市にある日本シャンソン館に通うようになり、そこで芦野宏先生に出会いました。そしてシャンソン館で様々な日本の歌手の方々とも出会い、美しいシャンソンのメロディと、美しい日本語の響きにすっかり魅了されたのです。 シャンソン館には、越路吹雪さんの衣装や、愛用した旅行鞄、写真なども数多く展示されています。 このブログを書くにあたり、YouTube等にアップされている越路吹雪さんの動画を何度も見て、その圧倒的なパフォーマンスに感動し、数年前に「永遠の越路吹雪 日生劇場リサイタル’70」というDVDを購入しました。 永遠の越路吹雪/日生劇場リサイタル’70 [DVD] 3,024円 Amazon  以前紹介させていただいた坂東玉三郎のアルバム「邂逅〜越路吹雪を歌う」にしても、今回のテレビ番組にしても、今年は越路吹雪の、そしてシャンソンの「静かなブーム」がやって来る予感! 邂逅~越路吹雪を歌う(限定盤)(DVDt付) 5,400円 Amazon  みなさん、この機会にぜひ日本シャンソン館に行ってみませんか?  http://www.chanson-museum.com 最後にはやはり、この歌を聴きたい! 越路吹雪 ベスト CD2枚組 WCD-614 1,980円 Amazon   

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  • 14 Jan
    • RESPECT 〜 イヴ・デュテイユ

       今月の12日にイヴ・デュテイユの新譜《RESPECT》が発売された。 前作の《Flagrant delice》が2012年11月の発売だから、およそ4年振りの新作ということになるだろう。 日本のamazonになかったので、早速、フランスのamazonに注文を入れたのだが、何とApple Musicには全曲アッップされているではないか...。 ・選択1 CDが届くまでグッと我慢する ・選択2 CDが届く前に、まずはApple Musicで2〜3曲だけ聴いてみる ・選択3 CDが届く前に、Apple Musicで一通り聴いてみる さて、問題です。 あなたの大好きなアーティストのCDが発売になり、手元に届くのが10日前後だとします。ところがApple Musicには全曲がアップされています。あなたならどうされますか? とりあえず、プロモーション映像のみアップしておきましょう...。http://blog.yvesduteil.com/blog/ (追伸) 私は結局、我慢できずに、Apple Musicにて全曲聴いてしまいました...。  

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  • 12 Jan
    • Hommage à France Gall ④

       大学に入学した直後、選択したフランス語の仲間たちとサークルを作ろうということになった。 キャンパス内の学生会館の一室に「音楽鑑賞室」というのがあって、ちょっと豪華なコンポーネントステレオが鎮座していた。 毎週、お薦めのレコードを持ち寄って、レコードコンサートを開くという活動で、「音楽鑑賞サークル」と名付けた。総勢30名余りだったと思う。 第1回目の特集は、ポール・モーリアであった。その後、甲斐バンド、オフコースといったように、古今東西、様々な音楽を聴きあった。 時が流れて2年後、再びポール・モーリアのレコード・コンサートを開いた時、お客さんはたったの一人であった(これが新潟のホブさん!)。 そして、その当時のサークルの仲間たちと、トレーナーを作ろうということになった。 すっかりフレンチ・ポップスにはまっていた私は、背面にフランス語の文字を入れることを提案した。その頃、Jean Musyのアルバム《Rendez-vous solitaire avec la musique》から「孤独な(solitaire)」を外した《Rendez-vous avec la Musique》を大きくプリントすることで賛同を得た。 実はこの時、もうひとつの案として提案したのが、“ Tout pour la musiqu ”であった。日本語にすれば、「全ては音楽のために」という意味となる(のでしょうか...?)。 これは、当時、NHK-FMの「ヨーロッパの旅」で紹介されたフランス・ギャルの曲である。 まずはお聴きください。 この曲をトップに収録したアルバムの発売は1981年。 France Gall フランスギャル / Tout Pour La Musique 輸入盤 ... 2,176円 楽天  フランスのテレビ番組《Palmarés des chansons》に出演した時の映像(口パクですが...)もどうぞ。 私はこの“ Tout pour la musiqu ” というフランス語が好きで、これをちょっとモジって“ Tout pour lerêve” (全ては夢のために)という言葉を壁に貼っていた。 実のところ、1980年代はイヴ・デュテイユやセルジュ・ラマといった音楽に夢中で、ちょっとアメリカナイズされたミシェル・ベルジェ&フランス・ギャルは、私たち(含ホブさん)の路線からは少し外れた存在であった。 ベルジェの音楽の完成度の高さに気づいたのは彼の死後であり、改めてフランス・ギャルの魅力に気づいたのも、彼女が一線を退いてからのことである。 日本ではフランス・ギャル=「夢見るシャンソン人形」のイメージであるが、彼女の本当の魅力は「ベルジェ以降」であることを、今後も積極的に発信していきたい。 さて、福井のdaniel-bさんが引き続きフランス・ギャルの魅力を存分に発信し続けてくれています。 https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12343890412.html?frm_id=v.mypage-checklist--article--blog----daniel-b_12343890412 daniel-bさんに教えていただいた、フランス・ギャルのプロデュース作品、「RESISTE」(ミュージカル)については、また機会を改めて...。 Résiste [DVD + Copie digitale] Amazon Integrale Albums Studios + Live Amazon       

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  • 10 Jan
    • Hommage à France Gall ③

       フランス・ギャルは、1974年、新進気鋭のシンガーソングライター、ミシェル・ベルジェと出会い、彼の作った“La déclaration d’amour”で見事に復活する。 翌1975年、ミシェル・ベルジェのプロデュースによる、ニューアルバムが完成する。 アルバムの発売は1976年1月。そしてこの年、二人はめでたくゴールインすることとなる。 France Gall (Remasterisé) Amazon  本日、通勤の車の中で、久しぶりにこのアルバムを通して聴いてみた。 作られた「イエイエ時代」のアイドルと完全に決別し、見事なまでに「輝き」を取り戻している。 いやいや、ベルジェという最高の伴侶を得て、公私とも最高の「輝き」をみせ始めるのだ。 このおしどり夫婦は次々とヒット曲を生み出してみせる。 続いては1980年のヒット曲で、私の1番好きな“Il jouait du piano debout(彼は立ったままピアノを弾いた)”をお聴きいただきたい。この曲はNHK-FM「ヨーロッパの旅」でオンエアーされ、アルバム(もちろんレコード盤!)を購入した。  フランス・ギャルが亡くなってからずっと、この曲が頭の中で再生され続けている。 もう1曲、1987年のヒット曲、エラ・フィッツジェラルドに捧げた“Ella, elle l’a”をどうぞ。 1992年、ベルジェ&ギャルはデュエット・アルバムを発売する。 Double Jeu (Remasterisé) Amazon  このアルバムからのヒット曲、“Laissez passer les rêves”をどうぞ。 このアルバムが発売されたのが6月、そしてその2ヶ月後の8月、突然ベルジェがこの世を去ってしまった。 44歳、心臓発作とのことである。 この翌年、フランス・ギャルがしっとりと歌い上げる“Il jouait du piano debout”が実に印象的だ。 二人の間には女の子(Pauline Isabelle)と男の子(Raphaël Hamburger)が残されていた。 悲劇は続く。フランス・ギャル自身が乳ガンにかかり、1997年、娘のポーリーヌが嚢胞性線維症で他界(19歳)。 こうしてフランス・ギャルは完全に第一線を退くこととなる...。 昨日触れたジュリアン・クレールがフランス・ギャルの死に際してコメントを出している。 その中で、彼がフランス・ギャルと破局した直後の1975年に歌った“Souffrir par toi n'est pas souffrir”(作詞はエチエンヌ・ロダ・ジル)という曲は、フランス・ギャルへの想いを綴ったものであると告白している。 しかし残念ながら、この時、すでにフランス・ギャルは「運命の人」ベルジェと出会っていた...。 *現在、daniel-bさんも緊急特集にてフランス・ギャルを取り上げられているので、是非ご覧ください(私よりも100倍詳しいです!) (つづく)

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    • Hommage à France Gall ②

       1966年、19歳のフランス・ギャルは次々とゲンスブールの作品を歌った。 まずは“Baby pop”をどうぞ。いわゆる「イエイエ」ポップスの典型のような、かなり能天気な作品である。 続いては「アニーとボンボン(Les sucettes)」をお聴きいただこう。 タイトルの〈Les sucettes〉とはいわゆる棒状のキャンディのことであるが、ゲンスブールはこの作品にエロティックな「隠語」を仕込んだのである。映像をご覧いただければご理解いただけようか? 彼女はこの事実を知ってショックを受け、しばらく姿をくらましてしまったという。 そして暗殺されたケネディ米大統領の息子に捧げた“Bonsoir John John”では、ケネディ大統領の幼い息子を励ましたいとの素直な想いで歌ったにもかかわらず、世間からは不謹慎だと叩かれるといったように、この年の彼女は、まさに踏んだり蹴ったりであった。 翌1967年に発表された、モーリス・ビロー(Maurice Biraud)とのデュエット曲“La petite”は、中年男性の若い娘への下心を歌った作品であるが、今見ても、いいように大人たちの言いなりになっているフランス・ギャルがちょっと可哀想...。 これ以降、再びゲンスブール作品を次々と発表。 まずは“Bébé requin”、続いて“Teenie weenie boppie”(LSDを題材にしたちょっとアナーキーな曲)をどうぞ。 続いて発表された2曲、“Toi que je veux”も“Dady da da”もヒットせず、結局彼女はフィリップスを離れることとなる。 それにしても、どうしてこんな中年男性ばかりを配したプロモーション映像ばかりを作るのだろうか?  この後は〈La compagnie〉というレコード会社と契約し、サンレモ音楽祭に臨むこととなる。 当時のサンレモはイタリア人歌手と外国人歌手が同じ曲を歌うという方式をとり、ジリオラ・チンクエッティと共に「雨(La pioggia)」を歌った。チンクエッティの歌声は日本をはじめとして世界中で大ヒットしたが、フランス・ギャルのフランス語版“L’orage”はほとんどといっていい程に売れなかったという。 この後、数年間におよぶスランプ状態となる。 そしてこの時期に恋人とになったのが、ジュリアン・クレールである。  1969年にフランス版「ヘアー」の主役としてデビューしたジュリアンは、フランス・ギャルと同い年。二人の関係は数年間にわたった。 ある日、友人を招いたパーティーの席で、料理を運んできたフランス・ギャルに、ジュリアンが心ない一言を発した。 「ああ、待ってたよ、元歌手さん!」 この言葉が二人の破局の原因になったとのことである。 ああ兄貴、どうしてそんなことを言っちまったんだい...。  (つづく)

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  • 08 Jan
    • Hommage à France Gall ①

       フランス・ギャルは、1947年10月9日、パリに生まれる。本名イザベル・ギャル(Isabelle Gall)。  母親は歌手、父親はピアフやアズナヴールに曲を提供するなど、音楽一家であったという。 15歳の時にフィリップスのオーディションを受けて合格。 当時、フランスではラグビーでフランスチームとイギリスのウェールズ(Pays de Galles)の試合が話題となっており、新聞や雑誌、街のあちらこちらで「France-Galles」という文字が目についたという。 それでフランス・ギャル(France Gall)と命名されたとのことである(当初、彼女はこの名前を嫌っていたとも...)。 彼女のデビューシングル、“Ne sois pas si bête”からお聴きいただこう。 この曲はフランス・ギャルのオリジナルではなく、ローリー・シスターズというアメリカのグループのヒット曲“STAND A LITTLE CLOSER”にピエール・ドラノエがフランス詞をつけたものである。 続く“N’écoute pas les idoles”がヒットチャートのNo.1を獲得。 この曲を書いたのが鬼才セルジュ・ゲンスブールであった。 続いて同じコンビで発表された“Laisse tomber les filles”が大ヒット。 歌は決して上手くはないけれど、その親しみやすい歌い方と、愛くるしい顔立ちが多くの若者たちの心を捉えた(らしい...私はまだ物心ついていませんでした)。 続いてはギャルのお父さんが作詞したヒット曲、“Sacré Charlemagne”をどうぞ。 シャルルマーニュとはフランク王国の国王(西ローマ皇帝でもあったカール大帝)で、「なぜ学校なんてものを作ったの」とカール大帝への恨み節をつづった歌。 そして迎えた1965年、イタリアのナポリで開催されたユーロヴィジョンで、ルクセンブルク代表として歌ったこの曲で、グランプリを獲得した。 日本でも多くの歌手たちがカバーしている「夢見るシャンソン人形(Poupée de cire poupée de son)」である。 この頃、フランス・ギャルには密かに付き合っていた恋人がいた。かのクロード・フランソワである。 このユーロヴィジョンでの優勝をきっかけに二人の間には亀裂が入り、後にこの二人の別れを未練たっぷりにフランソワが歌い上げたのが、「マイ・ウェイ(原題Comme d'habitude)」である。*ちなみにこの写真はずっと後になってから共演したもの この勢いに乗って、ゲンスブールの作品が次々と世に送り出されることとなる。 初期の作品では私が一番好きな“Attends ou va-t’en(涙のシャンソン日記)”が発表されたのも、同じ1965年のことである。 当時の映像が見当たらないので、比較的新し目の映像でどうぞ。 (つづく) 

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    • 訃 報 フランス・ギャル

       新年早々、又してもショッキングな訃報が飛び込んできた。 フランス・ギャルが亡くなった。 まだ70歳という若さであるが、ニュースによると、癌で闘病中であったという。 1992年に最愛の夫であり、彼女の音楽のプロデューサーでもあったミシェル・ベルジェを亡くし、1997年には娘さんを病気で亡くした。 そして彼女自身も1990年代に乳がんを患い、ずっと療養生活を送っていたとのことである。 先日、daniel-bさんに紹介していただいた《RESISTE》のDVDが届いたばかりだった(まだ観ていませんが...)。 後日、日を改めてフランス・ギャルについて書いてみたいと思う。 どうぞ安らかに...。 

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  • 07 Jan
    • À nos amours 〜 ジュリアン・クレール

       本日は〈兄貴〉ジュリアン・クレールのニューアルバム《À nos amours》を取り上げたい。 まずはアルバム・トップの曲“ Je t'aime etc ”をどうぞ。 この曲はアルバムの発売に先行して動画サイトでも公開されていたので、これまでに何度も繰り返し聴いてきた。 1970年代、ジャン・クロード・プチのアレンジ&オーケストラをバックに歌うジュリアン・クレールが大好きだった。「原点回帰」、そんな言葉がふと浮かんでくるような、素晴らしい仕上がりとなっている。 メロディもアレンジも、そして歌声までもが、どこか懐かしさを感じる。いや、歌声に関しては20代の頃とほとんど遜色ないほどに若々しい(現在70歳!)。 続いては、アルバムの最後に収録されている“On attendait Noël” のビデオ・クリップ、そしてスタジオ・ライヴの映像をご覧いただこう。 実はこのアルバムの完成度が非常に高い理由は、この映像をご覧いただけばご理解いただけよう。 お分かりのように、最近の私の「一押し」のカロジェロが全曲アレンジ、そしてベース、コーラスに参加しているのである。 作詞には、D.バルブリヴィアン、マルク・ラヴォワーヌ、マキシム、カーラ・ブルーニといった錚々たるメンバーの名前がクレジットされている。 もっともっと沢山の素晴らしい曲があるので、ここで紹介したいところではあるが、新潟のホブさんの楽しみを奪ってしまうことになるので、2曲のみにとどめたい。 カロジェロの新作も実に素晴らしかったが、この〈兄貴〉のアルバムも、ここ数年来では最も完成度の高い作品といえよう。 ジュリアン・クレールのアルバムも、レコードの時代(1980年代前半)を最後に、日本では1枚も発売されていないのが現状である。 ちなみにこのアルバムはアナログ盤でも発売されており、Apple Musicでも全曲聴くことができます。 A Nos Amours Amazon A Nos Amours Amazon A NOS AMOURS [3LP] [Analog] Amazon  

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  • 05 Jan
    • Si t’étais là 〜 ルアンヌ( LOUANE)

       まずはこの映像からどうぞ。 何となく日本の家屋風...なんて思っていたら、歌の舞台は完全に日本だった! 今年になってから、私の車の中ではルアンヌの新譜が「ヘビロテ」状態となっている。 中でも一番のお気に入りが、この“Si t’étais là”である。 今日、この新譜についての記事を書こうと思って、ホームページを覗いてみたら、このアニメ映像が真っ先に飛び込んできたのである。 ルアンヌ・エメラは2015年に日本でもCDデビューを果たしている(本国フランスではアルバム・チャートでNo.1を獲得)。 夢見るルアンヌ 2,700円 Amazon  この前年、2014年に映画『エール』(日本でも2015年に公開)で映画デビューを果たし、劇中で歌われたミシェル・サルドゥーの“ Je vole ”が大ヒットした。 映画の中で、音楽教師が「ミシェル・サルドゥーは現代のモーツァルトだ!」というセリフがあるが、全編、サルドゥーの音楽が散りばめられている作品である。 *詳細は昨年7月の私のブログをご覧ください。  https://ameblo.jp/utrillo-714/entry-12181621842.html 日本では珍しくサントラ盤も発売された。 エール!-オリジナル・サウンドトラック 2,700円 Amazon  そんな彼女が昨年暮に発売したのがセカンドアルバム《LOUANE》である。 昔のフレンチポップスのアイドルのように、アンニュイでも、コケティッシュでもなく、とびっきりの美人でもなく、圧倒的な歌唱力がある訳でもない。 それでも彼女の歌声は病みつきになる。加えてこの日本びいきのアニメ映像ときたもんだ! ニューアルバムからもう1曲、“Jour de pluie”をどうぞ。  最後にもう一度、“Si t’étais là”の歌唱映像をどうぞ(やっぱりイイなぁ、この曲!)。 Louane (+DVD) Amazon Louane Amazon  こんなに素敵なアルバム、日本でも是非発売してもらいたいものだが...。  

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  • 04 Jan
    • 邂逅〜越路吹雪を歌う / 坂東玉三郎

        昨年の暮れに、たまたまテレビをつけたら、坂東玉三郎がストリングスのアンサンブルをバックに「枯葉」を歌っていた。 味わい深くて、なかなかいいなぁ...なんて思っていたら、何と、《邂逅〜越路吹雪を歌う》というアルバムを11月にリリースしているではありませんか! 映像がありました。歌はシャルル・アズナヴールの「妻へ(À Ma Femme)」です。 アズナヴールの歌声もどうぞ。 邂逅~越路吹雪を歌う(通常盤) 3,240円 Amazon  早速、Apple Musicで全曲通して聴いてみました。 驚いたことに、もう何十年もシャンソンを歌いづつけてきたかのような表現力、匂い立つような「色気」、そして見事な歌唱力! 芦野宏先生や高英男さんといった方々の流れを汲む、素晴らしい「シャンソン歌手」の誕生といっても過言ではあるまい! さすが「女形の第一人者」「人間国宝」、シャンソンの主人公(その多くは女性)になりきって、3分間のドラマを見事に演じきっている。 特にお薦めなのが、ピアフの「群衆」、そして私の大好きなミシェル・デルペッシュの「離婚」、ダリダの「18歳の彼」あたりでしょうか。 このアルバム、是非、一人でも多くの方々に聴いていただきたい。 シャンソン・ファンの方々はもちろん、歌舞伎界にもシャンソンの素晴らしさを知っていただく絶好のチャンスではないだろうか! 収録曲は以下の通り。 1. ユーヌ・シャンソン 2. 急流 3. ジュテムレ 4. 枯葉 5. 人の気も知らないで 6. アコーディオン弾き 7. 群衆 8. アマリア 9. ボラ・ボラ・アイランド10. ひとりぼっちの愛の泉11. 妻へ12. 離婚13. 18歳の彼14. 最後のワルツ DVD付きの限定版には以下の映像が収録されている。 邂逅~越路吹雪を歌う(限定盤)(DVDt付) 5,400円 Amazon 1. 妻へ (2017年3月29日 日生劇場にて収録)2. すみれの花咲く頃 (2017年3月29日 日生劇場にて収録)3. インタビュー(聞き手:高橋まさひと)&レコーディング・ドキュメンタリー4. 最後のワルツ (レコーディングリハーサル映像) (VICTOR STUDIOにて収録) 

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  • 03 Jan
    • ゴッホと北斎 〜 ジャポニスム

       昨年の暮れ、12月29日に、東京都美術館にて「ゴッホ展〜巡りゆく日本の夢」を見た。 ゴッホが日本の浮世絵に魅せられ、そこから受けたインスピレーションにより様々な絵画を描いたという事実。 今回のポスターにもなっている「花魁(おいらん)」と題されたこの絵画をご覧いただけば、それは一目瞭然であろう。      左側がゴッホの「花魁」、右側が溪斎英泉(けいさいえいせん)という江戸後期に活躍した浮世絵師の「雲龍打掛の花魁」という絵画である。この絵画がなぜ左右が反転しているのかという理由は、この元絵が『パリ・イリュストレ』という雑誌の表紙を飾った時に印刷段階で左右反転したと考えられているようだ。 ゴッホは終生日本に憧れ続けたが、ついに日本を訪れることは実現しなかった。 ゴッホの死(1890年)後、日本で突然ゴッホのブームがやってくる。岸田劉生をはじめとする多くの画家たちがフランスに渡り、ゴッホゆかりの地への「巡礼」がおこなわれた。 このような経緯を時間軸を追って展示されているのが、今回のテーマとなっている。 東京展は1月8日(月)までなので、お急ぎください。*その後、京都展(1月20日〜3月4日)が開催されます。 続いては昨日(1月2日)訪れた国立西洋美術館の「北斎とジャポニスム〜HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」について。 まずはこちらのポスターからご覧いただきましょう。     左上に描かれているのは「北斎漫画」(十一編)に描かれた相撲取りのポーズ、そして右下がエドガー・ドガの描いた「踊り子たち、ピンクと緑」と題された作品である。一見すると、偶然の一致のようにも思われるのだが、ドガが熱心な浮世絵のコレクターであったことを考えると、やはり何らかのインスピレーションを受けていたと考えた方が自然であろう。  この他にもロートレックやモネ、ゴーガンといった著名な画家たちの絵画は言うに及ばず、調度品や花器、食器や宝飾品に至るまで、あちらこちらに「北斎」を見てとることができる。これ程までに強烈な「ジャポニスム」旋風が吹き荒れていたとは、改めて驚かされる美術展であった。 こちらの美術展は1月28日(日)までとなっています。 その後に、国立博物館の別館である黒田記念館を訪れた。 年に4回実施される「特別室開室日」となっているからだ。 この特別室には代表作「湖畔」「読書」「舞妓」といった作品が展示されており、日本の美術館としては珍しく、写真撮影も認められている。    黒田もまた、フランス印象派に憧れ、フランスに留学し、帰国後に「白馬会」を結成した。 その弟子に藤島武二がいて、例の「お葉」をモデルにした作品『芳惠』(作品は行方不明)を描いた。 今年も「お葉」探しのまだまだ旅は続く...。 最後に、ドビュッシーが作曲した『海- 管弦楽のための3つの交響的素描』(La Mer,trois esquisses symphoniques pour orchestre)が1905年に出版された時、その表紙に北斎の「神奈川沖浪裏」を使用したということに因んで、この曲をお聴きいただこう。 アンセルメ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団の演奏(1964年録音)でどうぞ。 黒田記念館を後にして、いつものように上島珈琲で、「黒糖ミルクコーヒー」を買い求め、奏楽堂(現在工事中)前のベンチに座ってコーヒーを飲んでいると、「今年も良い年になりそうだ...」などと思えてくる。 今年も思いっきり人生を楽しもう! ジャポニスム・クラシック-西洋作曲家が描いた日本- 1,944円 Amazon    

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  • 02 Jan
    • SARDOU et nous...

       明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 2018年の第一弾は、昨年暮れに届いたフランス盤からの1枚。 《 SARDOU et nous...》と題されたアルバムは、ミシェル・サルドゥーのトリビュート・アルバムであるが、参加している歌手たちは、昨年、フランスのヒットチャートを席捲した〈Kids United〉を筆頭に、「ガキんちょ」ばかりがずらりと並ぶ。 プロモーション映像からどうぞ。 まずは〈Kids United〉による“ Les lacs du Connemara ”からどうぞ。 この曲は1981年のサルドゥーの大ヒット曲で、作詞ピエール・ドラノエ、作曲ジャック・ルヴォーの名コンビによる作品である。 続いては「歌とともに(En chantant)」をどうぞ。 この4名(Dylan, Lou, Angie Robba, Nemo Schiffman)が本アルバムのために集められたユニットなのか、〈Kids United〉のように既に活動しているグループなのかは不明。 サルドゥーと一緒に歌っている映像もありました。 このうちの一人、Angie Robbaの歌う“ Rouge ”をどうぞ。ちなみにこの曲は作詞がバルブリヴィアンとサルドゥー、作曲がバルブリヴィアンとJ.ルヴォーの共作である。 アンジーの歌う姿をじっと見守っているサルドゥーの姿が何とも印象的である。 アンジーは既にソロシンガーとしても活躍中のようで、ジュリアン・クレールの「私のお気に入り(Ma préférence)」なども歌っている。 本アルバムは、〈Kids United〉のメンバーのソロやデュエットも4曲含まれている。 その中から、最年少のGloria(10歳)が歌う「恋の病い(La maladie d'amour)」をどうぞ。 あれやこれやと調べていたら、このアルバムに参加しているイリアナ(Ilyana)という女の子は、フランスのオーディション番組《 The Voice Kids 》の出身らしいことが判明。 こんな優れた「若い才能」がいっぱいに詰まったアルバム、楽しくない訳がない! Sardou et nous... Amazon      

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  • 31 Dec
    • この胸のときめきを 〜 2017年

       この1年を振り返って、私が胸をときめかせた音楽やら映画やら、絵画やら...を綴ってみたい。 《ライヴ編》 やっぱりZAZでしょう!  私にとって4度目のステージであったが、渋谷のオーチャードホールで「浴びた」ZAZの音楽に、すっかり酔いしれた。感化されてテルミンまで購入したのだが、もう半年近く、電源を入れていない...。 そう言えば、「私の欲しいもの(Je veux)」のサビを日本語で歌ってくれたっけ! 《CD編》 最もヘビーローテーションしたのが、ミシェル・フュガンへのトリビュートアルバムである。中でもKids Unitedの歌う“ Chante ”は多分100回以上繰り返して聴いたのではないだろうか。 Chante La Vie Chante (Love Michel Fugain) Amazon  《映画編》 実は映画館で余り多くの作品を見ていないので、1年を振り返ってみても、「これ!」という作品に出会っていない。しいて挙げるとすれば、本日見てきた「スターウォーズ〜最後のジェダイ」かな? ライトセーバーを振り回すルークの姿に感動し、次回作にレイア姫(キャリー・フィッシャー)が登場しないことに、一抹の寂しさを感じた。 《絵画編》 今年はなぜか、竹久夢二の描いた「黒船屋」にはまったしまった。...というよりも作品のモデルとなっている「お葉(本名佐々木カネヨ)」に魅せられた。 映画化されている夢二の作品は何本か見た。「お葉」をモデルに描いた藤島武二の作品展にも出かけた。そしてもう一人、最初に「お葉」をモデルにつかった「責め絵」画家の伊藤晴雨についても関連本を読んだ。 来年も、また伊香保の「竹久夢二記念館」で「黒船屋」を見に行こうと考えている。 そして藤島武二の幻の作品、「芳惠」を是非とも見て見たいのだが...(50年近くも行方不明)。     《車編》 最後に自動車といこう。昨年プジョーの308SWを購入したばかりだったので、ちょっと車に対する興味は薄れてしまったのだが、やはり1台挙げるとすれば、この車で決まりでしょう。 「もっとシャンソンを!」の今年1年のご愛顧に、心より感謝申し上げます。 そしてまた、来年もどうぞよろしくお願いします。 ユトリロ   

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  • 30 Dec
    • ウナ・カンツォーネ(12.28)

       今年最後のライブは、四谷三丁目にあるウナ・カンツォーネへ。 店名が、イタリアの「歌」(canzone)を名乗っているので、「シャンソニエ」という分類は適当ではないかも知れませんが...。 ホームページによれば、1986年に初代オーナーである村上進氏(歌手)、直村慶子さん(作詞家)、そして現オーナーである高橋良吉氏(歌手)の3名でお店をオープンさせたとのこと。村上・直村両氏が他界後に、現在の地に移転し、3代目として高橋氏がオーナーを務めている。 そういえば、数ヶ月前に初代オーナーの村上進さんのCD(銀巴里ライブ)をシャンソン館で購入したのだが、その存在をすっかり忘れたままになっていた。*以下、そのCDをかけながら...。 逢びき 2,376円 Amazon  この日は、太田恵愛さん(第2回次世代シャンソン歌手コンテスト、最優秀新人賞受賞)が、ひとまず「卒業」ということで、東京のKくん、群馬のTくん(ZAZ以来、こちらの世界に足を踏み入れてしまった...)と「ウナカン」に伺った。 お店は熱心なファンの方々で満席。客席には杉田真理子さんのお顔も...。 第一部のオープニングは歌手兼スタッフのしろき歌織さん、そして第二部のオープニングはオーナーの高橋良吉さん。ウナカンには何度か伺っているのだが、オーナーの歌声を聴くのはこの日が初めてであった。 YouTubeには私の大好きなルチオ・バッティスティの“ E penso te(あなたの事ばかり)”がアップされていたので、まずはこちらをご覧いただきたい。 この曲は日本語の歌詞がついて、「愛のファンタジア」としてよく知られている曲であるが、太田恵愛さんのレパートリーになっている理由に納得! この日のピアニストは江口純子さん(いつもいつもその紡ぎ出すピアノの音色にうっとり!)。 そして他の出演者は劉玉瑛さん、古坂るみ子さん。 まずは劉玉瑛さんからご登場いただこう。 この日、太田さんがラストソングとして涙ながらに熱唱したミシェル・サルドゥーの「青春の旅だち(Si L'on Revient Moins Riches)」をどうぞ。  こんなに美人なのに、実に気さくで、まるで下町のお姉さんといった雰囲気が、多くのファンの方々を惹きつけるのだろう。 ちなみに来年の2月28日には、何とコットンクラブにてバースデーライヴを開催されるとのことである。  http://ryu-gyokuei.net/blog 続いては古坂るみ子さん。 彼女は文学座出身の「女優」さんで、本人曰く、シャンソン歌手との二足のわらじとのことである。 一緒に行ったTくんは学生の頃に時々文学座の公演を見たとのことなので、もしかしたら若かりし頃の古坂さんのステージを見ていたかも知れないとのことだった。 古坂さんのレパートリーからは、この日も歌われた「ラ・ボエーム」をどうぞ。 http://www.furusakarumiko.com 最後は太田恵愛さん。 ちょうど1ヶ月前にホブさんとジリオラ・チンクエッティのコンサートに出かけた日、彼女からの重大発表があった。 そこには「シャンソン歌手」を辞める...とブログに綴られていた。 私は「太田恵愛=シャンソン歌手」と思ったことは一度もなく、その発言はむしろ意外に感じられた。確かに「次世代シャンソン歌手発掘コンテスト」で最優秀賞を受賞したのだから、色々な方面から「シャンソン歌手」のレッテルを貼られたのかも知れない。そのことがかえって彼女自身の「重荷」になってしまったのではないだろうか? その後、いつかまたシャンソンを歌う日のためにフランス語を習っているとの記事がブログに綴られていた。 彼女は「ウナカン」を卒業し、しばらくはシャンソニエを離れ、オリジナル・ソングに集中したいとのことである。その間にシャンソンもカンツォーネも含め、世界中の音楽をいっぱい吸収して、再び「シャンソン&カンツォーネ」も歌う、「新」太田恵愛に出会いたい。 残念ながら太田さんの歌唱映像がないので、この映像で...。 また逢う日まで!    

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  • 29 Dec
    • ピエール・ポルト 再臨!

       ピエール・ポルトをご存じない方のために、まずは名刺がわりにこの曲からどうぞ。 日本テレビ系列の「金曜ロードショー」で、1985年から1997年まで使用されたオープニングテーマ「フライデー・ナイト・ファンタジー」の作曲者がピエール・ポルトである。 そしてこのテーマ曲も! こちらはTBS系列の「Gメン’75」のオープニングテーマとして使用された「アゲイン(黄金色の嵐)」であるが、この曲もピエール・ポルトの作曲によるものである。 1970年代の後半から、1980年代にかけて、「ニュー・イージーリスニング」と称して、日本ビクターを中心に様々なアーティストが日本に紹介された。 リチャード・クレイダーマンを筆頭に、ジャン・クロード・ボレリー、ジョニー・ピアソン、スティーヴン・シュラックス、そしてピエール・ポルト。 中でも私の一番のお気に入りがピエール・ポルトだった。 そもそもセルジュ・ラマの「灰色の途(Je suis malade)」を初めて聴いたのも、実はピエール・ポルトの演奏だった。 さらに思い出深い曲が、「哀しみのテス」である。 この曲はロマン・ポランスキー監督、ナスターシャ・キンスキー主演の映画「テス」のイメージ・ソングとしてピエール・ポルトが作曲したものである。 余談であるが、大学1年生の時、学園祭でフランス語を履修しているクラスの仲間たちと、O.ヘンリーの「最後の一葉」を舞台で演じた時、私が音楽担当としてテーマ曲に選んだのがこの曲であった。 ピエール・ポルトの来日公演は、ダニエル・リカーリと共に来日した最初のステージから、ずっと追いかけ続けた。ホブさんと行った新潟県の聖籠町、銀座のシャンソンコンクールのゲスト、FM東京ホールや相模大野でのピアノ・ソロライブ等々。さらにはピエール・ポルトが音楽監督をしていたパリのムーラン・ルージュのステージまで見たことがある。 ところが21世紀になって間もなく、ピエール・ポルトは活動を停止した。引退宣言をしたとの噂もあった。 1944年うまれだから、今年で73歳ということになる。音楽家として引退するには余りにも早すぎると残念に思っていた。しかしながら、活動を再開したらしいという噂も聞こえてきたのである。 本日、いつものようにApple Musicを開いてみると、何とピエール・ポルトの新作がリリースされているではないか! https://itunes.apple.com/jp/album/impressionisme/1329494020 《Impressionisme(印象派)》と題されたアルバムは全27曲で、どうやら音楽配信でのみのリリースのようだ。 リリース日は今年の12月22日となっていて、ジャンルは「サウンドトラック」となっているので、もしかすると、テレビ番組(「印象派」の絵画を紹介するようなドキュメンタリー?)に提供した曲なのかも知れないなどと、勝手に想像している。 全曲ピアノ・ソロの作品で、どの曲にも明確なモチーフがある訳ではなく、私のような昔からのファンは、ちょっと(かなり?)戸惑ってしまう...。 叙情的で、どのオリジナル作品を聴いても、淡い水彩画のような色彩が浮かんでくるピエール・ポルトの音楽を期待していると、「肩すかし」といった感じかな...? 先にリリースされたミシェル・ルグランのオリジナル作品(ピアノ協奏曲とチェロ協奏曲の2作品)も、やはり「メロディの宝庫」のような、いかにもルグランといった明確なテーマが見当たらなかった(まだ聴き込みが足りないので、詳細はまた後日)。 いずれにせよ、ピエール・ポルトの活動再開は何とも嬉しいニュースである。 ミュージック・マエストロ・シリーズ ニュー・イージーリスニングの旗手 ピエール・ポルト~哀しみのテス 3,600円 Amazon ミシェル・ルグラン:ピアノ協奏曲、チェロ協奏曲 2,700円 Amazon         

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    • 子猫と美女と酒とシャンソン…

      大塚茉莉子旋風再び‼️ 本日午後4:30から、テレビ東京《家、ついて行ってイイですか?》の年末特番に、大塚茉莉子さん登場! 新聞のテレビ欄にも「子猫と美女と酒とシャンソン…」としっかり告知されている。 日本のシャンソン界に激震が走った衝撃の映像を是非ご覧ください。

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  • 24 Dec
    • Joyeux Noël

       クリスマス・イヴにちなんで、私のお気に入りのクリスマス・アルバムを取り上げてみたい。 まずはフランスから、ミシェル・ルグランの登場。 2011年のアルバム《Noël !Noël !!Noël !!!》からプロモーション映像をどうぞ。 まるで華麗なミュージカルの映像が鮮明に浮かんでくるような、何ともゴージャスなアルバムである。 Noel ! Noel !! Noel !!! Amazon  フランスからもう一人。 ミレイユ・マチューの2015年のアルバム(旧作に新録音を加えたもの)から、“Noël”をどうぞ。 Mireille Mathieu Noel Amazon  続いてはドイツからジェームス・ラストの登場。 イギリスのエンゲルベルト・フンパーディンクをゲストに迎えたクリスマス・アルバム(1994年)から、「ホワイト・クリスマス」をどうぞ。 続いてもイギリスから、サラ・ブライトマンの登場。 2008年のアルバム《冬のシンフォニー》から、シューベルトの「アヴェ・マリア」をどうぞ。 武道館でサラ・ブライトマンを聴いたのは何年前だろうか? スペクタクルなそのステージにすっかり圧倒された。 冬のシンフォニー(通常盤) 2,500円 Amazon  私が最初にクリスマス・アルバムを買ったのは高校生の時、マントヴァーニの2枚組のレコードだったと記憶している。 その後、ポール・モーリア、カラベリ、レイモン・ルフェーヴル、ヘンリー・マンシーニ、レイ・コニフ等々、毎年のようにアルバムが増えていった。 中でも一番のお気に入りがパーシー・フェイスとジョニー・マティスのアルバム(1958年)である。 このアルバムから“ O Holy Night ”、そして「聖夜」をどうぞ。 このハートウォームなジョニー・マティスの歌声、そしてどこまでもその引き立て役に徹しているパーシー・フェイスの控えめなアレンジが実に素晴らしい。 このアルバム制作から60年もの歳月が流れているが、今でも私の中では「ベスト・オブ・ベスト」のクリスマス・アルバムである(毎年同じことを書いているかな?)。 メリー・クリスマス Amazon      

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    • 世界の快適音楽セレクション 〜 GONTITI

       土曜日の午前9時から始まるNHKーFM『世界の快適音楽セレクション』が大好きだ。 まずは番組のテーマ音楽である「塩と太陽」をお聴きいただこう。 本日、何気なくテレビをつけたら、NHK『土曜スタジオパーク』にゴンチチがゲスト出演しているではないか! 『世界の快適音楽セレクション』は次回で900回を迎えるとのことである。 私とゴンチチとの出会いは、やはり「放課後の音楽室」だったと思う。 ゴンチチの音楽は、いつ聴いても、夏の昼下がりの、やさしい潮風のように心地好い。 若い頃には余り興味を持てなかったこのシンプルな音色が、今は一音一音しっかりと心に届く。 『土曜スタジオパーク』内で「ホワイトクリスマス」、そして「My favorite things(私のお気に入り)」を披露。ちなみに二人が出会った日に、初めて演奏した曲が「My favorite〜」だったとのことである。 もし一度も『世界の快適音楽セレクション』をお聴きになられていない方がおりましたら、次回の放送「世界の快適音楽セレクション 900回記念 祝!900回 これを聴かずして何を聴く」を是非お聴きください。 では最後に番組のエンディングテーマ「UPC」どうぞ。 オールタイム・ベスト 3,780円 Amazon Merry Christmas with GONTITI~best selection of ... 3,146円 Amazon        

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  • 18 Dec
    • THE ULTIMATE 〜 ポール・モーリア③

       ポール・モーリアの韓国盤ベスト(3枚組)《THE ULTIMATE》の最終回。 3枚目のCDの収録曲は以下の通り。[CD 3]1. Io Che Non Vivo(Jamais Je Ne Vivrai Sans Toi)2. Comme Toujours3. Tombe La Neige4. Papillon5. Emmanuelle6. La Chanson Pour Anna7. Parlez-moi D'amour8. Liebestraum No.39. Last Summer Day(Adieu L'ete, Adieu La Plage)10. L'hymne A L'amour11. A Man And A Woman12. Sonata "Pathetique"13. I Don't Know How To Love Him14. Romeo & Juliette15. The Windmills Of Your Mind16. Chanson D'amour17. Yesterday18. Jeux Interdits19. La Nuit20. La Pioggia このCDはイタリアで始まり、イタリアで終わるという構成(1曲目「この胸のときめきを」、20曲目「雨」)となっている。 アダモのナンバーが3曲も収録されている(2曲目「いつでもそうさ」、3曲目「雪が降る」、19曲目「夜のメロディ」) ちょっと懐かしいところで、アダモの“Comme Toujours ”をお聴きいただこう。 久しぶりにアダモのコンサートにも行きたいなぁ...。 このCDには映画音楽が多いのも特徴だ(4曲目「パピヨン」、5曲目「エマニエル夫人」、11曲目「男と女」、13曲目「ジーザス・クライスト・スーパースター」、14曲目「ロミオとジュリエット、15曲目「風のささやき〜華麗なる賭け」、18曲目「禁じられた遊び」)。「ロミオと〜」でもオンド・マルトノが効果的に使用されている。 ここでは「ジーザス・クライスト・スーパースター」からのナンバー“ I Don't Know How To Love Him ”をお聴きいただこう。 アダモ以外のフランスものは、6曲目のダニエル・ギシャールの“La Chanson Pour Anna ”、7曲目「聞かせてよ愛の言葉を」10曲目「愛の讃歌」が収録されている。 久しぶりにダニエル・ギシャールを聴いてみよう(2005年のライヴ映像から)。 ポール・モーリアには原題の同じ「天使のセレナーデ(La Chanson Pour Anna)」(ウクレレ奏者のハーブ・オオタのオリジナルヒット)という曲もあるので、ちょっと混同しやすい。こちらは本アルバムには未収録。 クラシックは8曲目「愛の夢(リスト)」、12曲目「熱情(ベートーヴェン)」の2曲。 英米のポップスは14曲目の「シャンソン・ダムール」、15曲目「イエスタディ」の2曲。 マンハッタン・トランスファーの「シャンソン・ダムール」をどうぞ。 ラストはポール・モーリアのオリジナル、9曲目の「渚の別れ」をどうぞ。本アルバムに収録されている1988年の録音でどうぞ。 もしあなたが、ポール・モーリアのアルバムを1枚もお持ちでないならば、やはりお薦めは日本で編集されたこちらのベスト盤でしょうか...。 ポール・モーリアのすべて~日本が愛したベスト50曲 3,086円 Amazon  あるいは最近Vocalionから発売されたSACD(ハイレゾ)盤のこちらも「超」お薦めです。 Penelope/Holidays Amazon  そういえば、この3枚組ベストにはホブさんも私も大好きな「あの曲」がありませんね...。       

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  • 17 Dec
    • THE ULTIMATE 〜 ポール・モーリア②

       本日はポール・モーリアのアルバム《THE ULTIMATE》(韓国盤ベスト)の2回目。 前回紹介できなかったので、改めてAmazonで検索してみました。 Pop CD, ポール・モーリア アルチメット(3CD BOX SET)[002kr] 3,500円 Amazon  *Amazonに掲載されている曲目は[CD 2] と[CD3] が逆になっています。[CD 2]1. Please Return To Pusan Port2. On Ne Vit pas Sans Se Dire Adieu3. Serenade To Summertime4. Iberia Siempre Iberia5. Aranjuez6. Rain And Tears7. 13 Jours En France8. Les Parapluies De Cherbourg9. Sympathy10. Qui Saura11. Elcondor Pasa12. Holidays13. Goodbye My Love Goodbye14. Yesterday Once More15. Une Belle Histoire16. Mother of Mine17. Je T'aime …Moi Non Plus18. The Bird of Wounds19. Mamy Blue20. Arirang「韓国盤ベスト」ということもあって、1曲目に「釜山港に帰れ」20曲目に「アリラン」が収録されている。そういえば、日本盤アルバムに収録されなかった「アリラン」は高校生の頃、シングル盤(もちろんEP)を購入。 続いては「フランスもの」を拾ってみよう。 7曲目「白い恋人たち」(F.レイ)、8曲目「シェルブールの雨傘」(ルグラン)、12曲目「愛の休日」(ポルナレフ)、15曲目「愛の歴史(Mr.サマータイム)」(M.フュガン)、17曲目「ジュテーム・モア・ノン・プリュ」といったお馴染みの曲ばかり。 2曲目はフランス語のタイトル“On Ne Vit pas Sans Se Dire Adieu ”では分からないと思うが、フランスではミレイユ・マチューが歌ってヒットした。(おっと、バックの指揮はレイモン・ルフェーヴルではないか!) せっかくだから、カラベリ(&きらめくストリングス!)の演奏による「気まぐれを許して」もお聴きいただこう...。 オリジナルは、一般にはイタリアのダニエル・センタクルツ・アンサンブルの「哀しみのソレアード」と言われていますが、このグループのリーダーであるチロ・ダッミコ(CIRO D'AMMICCO)がソロで歌った「青いバラ(le rose blu)」(1972年)が元歌です。 3曲目の“夏のセレナーデ(Serenade To Summertime)”はポール・モーリアのオリジナルだとばかり思っていたが、原曲はこちら。 ジェリー・リードとチェット・アトキンスのこのシンプルな演奏も実に趣があっていいなぁ! これがポール・モーリアの手にかかると...。 やはりオンドマルトノの使い方が絶妙である。これはこれでやはり名曲だなぁと実感! 4曲目の「イベリア」、18曲目の「嘆き鳥のレジェンド」はモーリア自身の作曲によるオリジナルである。 特に「嘆き鳥〜」はザンフィルをフューチャーしたアレンジが素晴らしい! 5曲目「恋のアランフェス」(ロドリゴ)、6曲目「雨と涙」(パッヘルベル)とクラシックが続くが、「雨と涙」はデミス・ルソスが在籍したアフロディテス・チャイルド(ギリシャのプログレグループで、キーボードには何と、ヴァンゲリスが在籍!)のオリジナルヒット曲としても知られている。13曲目の「グッドバイ・マイラブ・グッドバイ」もルソスの代表曲として知られている。 9曲目はイギリスのプログレ・バンド、レア・バードの1969年のヒット曲で、ハモンドオルガンの音色がいかにも60年代風である。 10曲目の「ケ・セラ」は1971年のサンレモで、リッキ・エ・ポーヴェリ(イタリア)とホセ・フェリシアーノ(アメリカ)がそれぞれ歌って大ヒットした曲である。 11曲目「コンドルは飛んでいく」、14曲目「イエスタディ・ワンス・モア」は共に1970年代のアメリカン・ポップスの顔ともいうべき、S &G、カーペンターズの代表曲である。 16曲目の「ママに捧げる歌」は、その昔日本でも大ヒットした。 ラストを飾るのは19曲目の「マミー・ブルー」(ポップ・トップス)。  (つづく)        

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プロフィール

ユトリロ

性別:
男性
誕生日:
フランス革命記念日(パリ祭)
血液型:
A型
お住まいの地域:
群馬県

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