鞍馬、平野神社、神田明神を巡った翌々日8月23日、京都稲荷山の神宝神社ご参拝しました。
この神社を知ったのは、以前、宮古島のチャクラツアーをご利用されました、古神道セラピストの矢加部幸彦さんにそのお守りを見せていただいたことからでした。
そのお守りは、単純ながらもとても奥深く、世の中の真実をそのまま映し込んでいるかのように感じ、あまり欲しいものに巡り会えない私が珍しくも手に入れたいと思ったものでした。
矢加部先生が帰った後、せめて写真だけでも送ってもらおうかと、よほどメールしようか迷ったほどです。
しかし、ほどなく京都に行く予定が決まり、「京都に来られた際にはお会いしましょう」のお言葉通り、矢加部先生と共にまさかの神宝神社ご参拝が実現してしまいました。
神宝神社に行くためには稲荷神社の総本殿、伏見稲荷大社を通らなくてはなりません。
伏見稲荷はさすがにご立派で、圧倒的な迫力とレーザー光線(!)であやうく倒れそうになりました。
かの有名な千本鳥居を少し通り抜け、途中途切れた横道を入っていくと、やがてホッとする温かさで佇む社が現れました。
伏見稲荷とは別ということなので、まさか同じ場所の裏手にあるとは思いませんでした。
お稲荷さんというと、おキツネさんで有名ですがキツネは単にお使いであり、ご神名は宇迦之御霊神です。
宇迦之御霊神は宇賀神、豊受大神、蛇神に通じ、また一説ではスサノオの子供とも言われています。
イナリというのはラテン語に直すとINRI=ユダヤの王ナザレのイエス→これをヘブライ語にして頭文字を取るとYHWH(ヤハウェ)となったりする、というのをきいたことがあります。
一の鳥居、二の鳥居とくぐり…(「宮古島の太陽が生まれた御獄さんと同じだな」などと思いながら)本殿に入ると途中の道で出会った神主さんもいらっしゃいました。
矢加部先生がご奉納をと申し上げると、快く本殿の中でどうぞ。とお許しくださいました。
矢加部先生は本殿の中で、龍笛を奏でて神魂をご奉納。
参拝をご一緒されたお二人の方とともに神心とひとつになりました。
私は、お水をお繋ぎするので、外の方がいいということで、周りを見ると、とても気になる石が祀られているところがありました。
詳しいことは伺いませんでしたが、そこは何か、陰のナ―ガ、縄文の蛇神、弁財天のエネルギーを感じました。
空気も安定していましたので、そこでお水をご奉納しました。
神宝神社のご祭神は天照大御神、稲荷大神ですが、お使いとして門を守るは、左に地龍、右に天龍。
京の龍神社だそうです。
ご由緒略記によると、わが国最古至尊神器十種神宝を奉安しているとあり、発祥起源は平安初期、大宇宙の循環の中にありて無限の恵みをご神器を通じて示し給い伝承して輝いている。神宝とは悟りの鏡、理の玉、愛の力なり。とありました。
日本の宝を伝承しているという龍のお社に、宮古島の宝水と宝塩、麻炭を結ばせていただきました。
宮古島にもいるグルグル渦巻き蜘蛛。 2か所みつけました。