第一回 歌ってみた(い) | Re:がのんびり語るブログ

第一回 歌ってみた(い)

靴下を脱がすか否かで揉める職場で働くRe:です。みんな大好き。




ブログをはじめてからですね

沢山の質問を頂くのですけども

一番多い質問がこの質問なんです。



「歌ってみたをはじめてみたいんですけど、どうやってはじめればいいですか?」




ぐぐれ



お答え致しましょう!



歌ってみた=家で録音。なわけなのですが

様々必要なものがありますので、数点あげていきたいと思います。



・マイク(これがなきゃはじまらん)
・オーディオインターフェイス(PCに音を入力する為の物。非常に重要。詳しくはこちら
・録音ソフト(実際にPC上に録音をしてあげる為のソフト)



この3つですね。


今回からはこの3つが揃っている前提でお話していきます。

最初はお金がかかるかもしれませんが、やっぱり実際に

録音専用の機材を使うと明らかに音が変わってきます。

クリアな音源というのはやはり聴く側からしても気持ちのいいものだと思います。

インターフェイスがあると通常の音楽再生の音質も格段に良くなりますし

あって損は無いかと思われます。

無料でやりたい!と仰る方には適さない内容となってますのでご容赦下さいませ。






では、それぞれの役割についてお話していきましょう



マイク。もちろん値段によって性能や音が変わってきます。

非常に重要なものです。

ですが、いくらマイクが良くても、音の入り口がしょぼかったりすると

宝の持ち腐れなわけです。20万のいいマイクを使ったとしても

PCにそのまま挿したりしたらノイズたっぷり。結局変わりません。

というわけで、導入部で大事なのは、マイクよりインターフェイスになってきます。

録音ソフトは、フリーソフトやパッケージで販売されている物がありますが

使い勝手や、メーカーによるサポート。

内部に入っているエフェクトの性能等、様々な種類があります。



では、実際に低予算で紹介していきましょう。



とにかく安く!セット。


マイク

audio-technica AT-VD3
安い、とにかく安い。音はあんまり良くないです。

インターフェイス

EDIROL UA-1EX
これも安いインターフェイス。マイク入力には適してません。

ソフト
フリーソフトから好きな物をどうぞ。



このセットのメリットは。とにかく安い事。

1万円強で揃ってしまいます。

逆にデメリットはちょっと多いです。

UA-1EX はとにかく安いのですが

マイク入力にはイマイチ適しておりません。

実際にマイクと繋ぐ際には、変換するプラグが必ず必要になってきますし。

後々、マイク等を良い物にすると考えると

後に紹介するセットよりも高くなってしまうからです。




ニコニコ歌い手が何故かよく使っている!セット。



何故かというと自分が勧めてるからというオチ。

実際は紹介するマイクよりも若干高い物が使われているケースが多いです。


マイク

SHURE PG58
マイクケーブル付きのスタンダードモデル。

インターフェイス

TASCAM US-122L (追記在庫が非常に希薄な為2ヶ月待ちも考えられるそうです)
代替品としてTASCAM US-144 なんかがいいかもしれません。高いけど

値段の割にとても性能の良いインターフェイス

ソフト
インターフェイスに付属しているソフト「CUBASE LE4」を使いましょう。素晴らしいソフトです。



合計で2万2千円くらい。いきなり倍になりましたが

正直この間って無いです。サーセン。

このセットのメリットは何と言ってもインターフェイス。

販売されているソフトにも引けをとらない付属ソフト「CUBASE LE4」のおかげで

録音や最終的なミックス作業等、非常にクオリティの高い音楽製作が行えます。

マイクだけをいい物に買い換えたとしてもマイクの性能を引き出してくれるでしょう。

もうちょっと頑張れる方はマイクを次で紹介するマイクにしてもいいかもしれません。

デメリットは値段。高い。



ちょっとリッチに、サポート抜群!セット。



マイク

SEIDE PC-Me
非常にクリアな音質で録音できるコンデンサーマイクです。音質の割に安い。
ケーブル別売なのでマイクケーブル必須です。

インターフェイス

EDIROL UA-25EX

先ほど紹介された「US-122L 」に音割れを自動で防いでくれる「リミッター」という機能が追加されています
最近発売されたばかりの機種で、音粒を揃え、聞きやすくするコンプレッサーという機能も搭載しています。

ソフト
SONAR 6LE
UA-25 に付属されている録音ソフトです。これも非常に素晴らしい。


マイクケーブル
このマイクにはケーブルが付属して無いので別途購入する必要があります。
追記:(XLR⇔XLRの物に限定されます、言葉足らずで申し訳ございません)



合計で4万円弱です。ケーブルを買うと4万円強になります。

もちろん、マイクを先ほど紹介したマイクにしても大丈夫です。

以前インターフェイスを紹介した時に少しお話しましたが

SONAR 6LEというソフトは製作の上でとても役にたってくれるソフトです。

付属ソフトとしては唯一、メーカーによる正式サポートが受けられる

という点がとても強いです。わからんかったら電話すればええねん。

あと、このソフトの為だけの解説書 とかも発売されてます。

これも以前お話しましたね。

やっぱり高いですが。




最初のセットでも勿論録音できますが。

例えばマイクを最後のセットで紹介した物にしようとすると

マイクとは別に2万円ほどかけて別の機材を揃えないといけなかったりとか

後々めんどくさい事になるので

しっかり録音したい!という方にはちょっとオススメできません。

これくらいでいいかー。という方には良いかもしれませんね。




第一回はこれで終了です。


本当にざざっと説明しましたが

第二回はマイクについて色々語ってみたいと思います。

あとインターフェイスとの兼ね合いとか。


ちなみに、フリーソフトの使い方については自分が全く触っていないので

後々ソフトの中身について語る際には

「CUBASE LE4」と「SONAR 6 LE」のお話だけになってしまうかと思われます。



興味の無い方には本当にどうでもいい内容になってしまい

申し訳ございません。





機材とは関係の無い話。


今日、職場の同僚にランティスの缶詰を配りました

自分の歌を全く知らない職場の女の子が

鮮血が流れた瞬間にちょっと顔をしかめてました。

ちょっと悲しかった。



ではまた次回に。