機材解説第二段。よく聴く「オーディオインターフェイス」ってなんぞや | Re:がのんびり語るブログ

機材解説第二段。よく聴く「オーディオインターフェイス」ってなんぞや

なかようせんとあかんよ。

めじゃーでびゅー(笑)のおかげでよく友人から飯奢れとか言われますが

現状明日の食費に困っているというレベルなんて口が裂けても言えないRe:です。どうもこんばんは。


今日は某イベントにてPAをやってきました。

サックスプレイヤーのおねーさんがすごくかっこよかったです。



さて、今回より

「歌をキレイに録音したいぜ」という方向けに

ちょっとした録音機材等を語っていきたいと思います。

何故か、そういう質問メールをものすごく沢山頂きます。

ソフトの使い方とか(笑)


歌がPCに録音されるまでには様々通るものがあります。


歌→マイク→パソコンの受け口→サウンドカードでのアナログ→デジタル変換→録音ソフト→HDD

みたいな手順なのですが

実際に機材として用意するものとしては、入り口の機材2点、ソフト1点です。


マイクはこの間しゃちょうのブログにて解説されていたので

今回はPCへの入り口「オーディオインターフェイス」について語りたいと思います。

歌ってみたと見てるとよく目にする文字かもしれませんね。



さて、オーディオインターフェイスというのはですね。

そもそもPCに搭載されるオーディオドライバー外部に置く事により
通常のPCから発生される多数のノイズを軽減、アナログ信号をデジタルに変換する処理の軽減。
または音質の向上等を


めんどくさい。



とにかく、繋げば音が良くなります。

ニコニコ動画で言うと、さりやんや、のど飴さん等、初期の音源と現在の音源を聞き比べてみると
その差は歴然とするでしょう。でしょう。

もう1点、オーディオを扱う時の処理が軽くなります。



いくらいいマイクを使っていようが

PCに入る時点でノイズだらけになってしまうとそれはいい音とは言えないわけです。


と、言うわけで何はともあれインターフェイス。


音質を向上したいなら必須です。


最近のオーディオインターフェイスは

録音用のソフトとかも付属している物が多いので

マイクと同時購入するとそれだけで始められるものが多いです。

素晴らしいね。



では、数点オススメを紹介してゆきます。


一点目


EDIROL UA-1EX

安い。とにかく安い。

ただ、マイクが直接させない等、色々と難点もあります。

もともとはレコードプレイヤーやカセットテープ等を録音するのをメインに設計されているので仕方ないのですけども。

マイクプリアンプ(またこれに関しては今度語ります)

があれば良いかもしれません。

付属ソフトは sound it !というソフトが付属しています。

多重録音できないタイプのソフトです。注意。



二点目


TASCAM US-122L

多数のマイクに対応できるXLRイン(キャノンとも言います)が付属し

ファンタム電源(コンデンサマイクという録音用マイクを使うには必須の物)

も内臓されております。

個人的に2万円前後。と言われるとまずコレをオススメしています。

ニコニコの歌い手さんにも使用者がとても多いです。

♂店員さんも使用しているモデルです。5人くらいの方使われてるんじゃないだろうか…(知ってる限りですが)

2月より、付属ソフトで「Cubase 4 LE」というソフトが付属するようになっております。

このソフトは単体での多重録音ができ、エフェクトも充実しているので

まさに歌い手さんには絶好の入門モデルかもしれません。



三点目。


EDIROL UA-25EX

仕様自体は上記のUS-122Lとそんなに変わりません

デジタルイン、アウト(コンポとかによく内臓されています)がついているのと

いきなり大きな音が入ってしまった時に自動的に音割れをある程度防いでくれる

リミッターという物が付いています。

こちらを紹介した理由としては

SONAR 6 LE というソフトが付属している点です。

上記の「Cubase 4 LE」と同じようなソフトですが

一点違いがあります。

SONAR LEの為の書籍が発売されている。という事ですね。

BASIC MASTER SONAR 6 LE

これはわりとデカイです。

(Cubase 4 LEはPDFマニュアルだけとなっております)

ちなみに、SONARはwindowsのみの対応となってますのでご注意下さいませ。



最後、4点目

Creative Professional E-MU 0404 USB

音質がとても良いです。録音だけでなく、再生専用機として導入される方もいらっしゃいます。

紹介した理由としては

このインターフェイスに付属するソフト。


Steinberg Cubase LE
Cakewalk SONAR LE
Ableton Live Lie 4.0 for E-MU
Steinberg WaveLab Lite
IK Multimedia AmpliTube LE
SFX Machine LT
Proteus VX

多い、多すぎる。選べない方にオススメです。

でも、最後の二つは音源なので歌を録音するだけなら使いません。

そして全てが英語版、色んな意味でグローバルな貴方に。





と、言うわけで、定番どころのオーディオインターフェイスばかりを紹介してみました。

今回も全開と同様、完全に自分の記憶を頼りに書いているので

間違っている部分もあるかもしれません、苦情はあんまり受け付けません。


録音に興味のない方には全く伝わらない記事でした。



参考になると嬉しいです。