昨年12月、岐阜市文化センターにおいて初演上演しました。
2日公演でしたが、気力体力とも充実して演じる事ができ、
おかげさまで好評をいただきました。
当日のアンケートの一部をご紹介します。
☆印象に残った場面は・・?
両日とも圧倒的に、二幕四場の「土車」の場が多かったです。
・ 照手(小萩)のあまりにけなげな姿に、涙がでてきた。
・ 餓鬼阿弥になっているのは、本物の小栗!
微動だにしないのに、迫力を感じた。
・ ストーリーは分かっていても、小萩の必死な様子をみると、
願いが叶うようにと祈ってしまった。
・ 重い土車を曳く篠田さん(私)・・思わず力が入ったよ。
そして圧巻だったのは、小栗の地獄の舞
・ 小栗さんの地獄の踊りはすさまじくて、言葉にできないような恐ろしさを
感じました。
・ 激しい動き、苦悩の形相・・・金縛りにあった気分だった。
・ 島田さん(小栗)の踊りはすごい~。
鍛えれば、あんな動きができるんだ。 かっこいい!
・ 電子オルガンから、いろんな地獄みたいな音が出ていた。
気持ち悪かったけど、地獄っぽいと思った。
私、篠田弘美の成長を見守り喜んでくださるお声も、多数いただきました。
・ 妖艶な大蛇の化身、初々しい照手姫、ひたむきな小萩、
どの役も見事に演じられていた。
・ 大蛇は妖しく美しく、普段の弘美さん(私)からは想像できませんでした。
新境地ですね。
・ 全幕をひとりで歌い通す体力、粘り強さに感服しました。
どれほどの精進をされたか、と拝察します。
・ 声が以前より表現力が増していると感じた。
演技にもほころびがなく、素晴らしい舞台人に成長したと思う。
楽曲の美しさ、演奏者の質の高さにも評価をいただきました。
ナレーションがあって分かりやすかった、
衣装の早変わりにびっくり、
照明がとても効いていた、
なんか、全部よかった・・
などの見にあまるお言葉もありました。
とりわけ嬉しかったのが、
「運命を運命とあきらめず、懸命にその時その時を生きようとする人物に
感動した。 毎日を大切に生きようと思った」
舞台に立つ者、支えてくれるスタッフさん、
そして駆け付けて下さる観客のみなさま・・・
二人きりの舞台が、二人だけでは成っていないのだということ、
身にしみて有難く思います。
もちろん中には厳しい指摘やアドバイスもいただきました。
私と相方、音楽スタッフ、指導陣、舞台スタッフさんと共有して、
ひとつずつ改善しようと、稽古を重ねています。
すべての方から満点をもらうことはできませんが、
せめて及ばずながら、自分自身は考えつくあらゆる事を試し、
ひたすらにまっすぐに、
満点のベストを尽くして努力してまいります。
7月6日、 二人舞台「照手と小栗」
ご来場をお待ちしています。
『照手と小栗 全2幕』
出演 篠田弘美:照手・大蛇の化身(2役)
島田 恵:小栗
日時 7月6日(土)
昼の部 開場 13:30 / 開演 14:00
夜の部 開場 18:30 / 開演 19:00
場所
大垣市スイトピアセンター
文化会館文化ホール
大垣市室本町5-51 電話 0584(74)6050
入場料
一般 2,500円
高校生以下 1,000円
ペア優待 4,000円 (一般 2名)
親子優待 3,000円
(一般 1名+高校生以下3名まで)
主催 二人舞台プロジェクト
公益財団法人大垣市文化事業団
チケット取扱 大垣市スイトピアセンター受付
大垣市民会館受付
WEB http://www.og-bunka.or.jp/
岐阜マーサ21
お問い合わせ 058-232-4385 篠田
090-2923-5206 島田
URL http://teruteoguri.web.fc2.com/
Mail To futari.proj@gmail.com
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または当日受付にてお取り置きさせて頂きます。
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