いつも出先で見る「家庭画報」に、おいしそうなお寿司の特集がありました。
鯛の昆布〆、素人ではどうも加減が難しくて・・・・。
これは、薄切りにした鯛のお刺身にパラリと昆布茶をふりかけて暫くおきます。
それを寿司飯の上に並べて、木の芽を飾って♪
昆布〆の味がします。
いかにも早春の色合いですよね、こういうお料理は作っていて嬉しいです。
いただく直前に山葵醤油を刷毛でサッと塗ります。
ピリッと味が締って、夫は一粒も残さず舐めるように食べてくれました。
コツは寿司飯を少量にすること、です。
デパ地下で出会った、宍道湖の「寒のしじみ」、お値段はなかなかでしたが、それでもしじみのことですから。
ふっくらと大きなしじみの出汁、山椒の粉がぴったりです。
お肉も少し。
スナップエンドウと牛肉の炒め物。
しょうがとニンニクのみじんぎりと一緒に炒めた牛肉に先ずお砂糖をほんの少し絡めます。
茹でたスナップエンドウを加えて、塩胡椒、オイスターソースを加えてサッといためてできあがりです。
これはキヌサヤの出盛りに作るととってもおいしいですよ。
キヌサヤの場合は茹でずにそのまま加えて炒めます。
お野菜は、菜の花と焼いた薄揚げの辛子酢みそ和え。
薄揚げは焦げ目をつけて。
何という事はないものばかりですが、少しずつ春の気配が食卓にも届いて、料理をする側にも甲斐があります。
こういうものをコトコト作っている時が一番幸せですねーー!!
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