7.29  今週の夜は神宮、神宮、読書会、寄席と飲み歩きだね | 短歌&野球

短歌&野球

ぼくのへたくそな短歌と、大好きなプロ野球についての感想を、日記形式でつづります。ぼくの個人的な経験も書いてしまうかもしれません。

ハタケ満塁弾も、一瞬の夢涙


きのうの夜は「カラマゾフの兄弟」読書会で新宿「タイムス」。

テキストは第3部第9編「予審」のところ。ぼく的には準備がよくできたほうなので、うまく運べたと思う。

たしかに、この長い小説は長いだけでなく、おもしろい。


早く終わったので、3人で昴へ行く。バーテンダーのマツダさんの顔を見たとたんに「あ、広島カープはどうなってるのでしょう」と思いだし、さっそくケータイ速報を見る。


6回表、カープは館山を打ち込み2点先取したが、その裏、ツバメ打線が好投の福井に襲いかかった。青木四球、ヒロヤス中前打、ジョシュ死球の1死満塁で、ハタケが逆転の満弾で、福井をKO。さらに代わった青木から宮本が今季1号ホームラン。5-2とした。


「これで決まりですね」とマツダさん。くやしがる広島市出身のOk編集長。


Ok編集長が「真っ赤乱」と注文したので、ぼくが「パソコンでまっからんと打って変換すると、カタカナじゃなくて漢字で真っ赤乱とでてきた」話をすると、マツダさんにバカ受け。Ok氏も「おう、コイする真っ赤乱!」と大喜び。


そして速報を見ると、7回表、「真っ赤乱」だった。2点差にしたあと2死1,2塁から栗原が3ランで再逆転だ。

「畠山くんが打っていて、ぼくも4番として打たなきゃいけないと思った」だってよ。


岩手のハタケに山形の栗が「4番の仕事返し」かあ。


オッシー、オッシー、こうゆう試合もあるさ。G戦で取り返そう。




『野村の見立て  わたしが見抜いた意外な長所・短所


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ノムさんの新刊が
出ると、どうしても買ってしまう。


この本は現在進行中の2011シーズンの序盤戦を観戦しながらの「見立て」だから、おもしろい。


「ルーキーの見立て」「捕手の見立て」「監督の見立て」・・・とゆうあたりまで一気に読んだ。


くわしい中身はきょうは時間がないから紹介しないけど、ノムさんが嫌いな人でも、プロ野球が好きな人なら、今すぐ読んで得する1冊です。



東邦出版 1200円