7.20  ハマスタに向かって家を出た池袋で中止を知るカラマゾフ読む | 短歌&野球

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ぼくのへたくそな短歌と、大好きなプロ野球についての感想を、日記形式でつづります。ぼくの個人的な経験も書いてしまうかもしれません。

シーズン前半のラストゲームを見たい。午後、ヨコハマに向かってスタート。でも、台風6号接近のため? わりと早めに中止が決定。池袋で気づいてよかったよ。


EXCELSIOR(スペルあってる?)で、ネコ占い本の原稿校正をちゃっちゃっと済ませ、『カラマゾフの兄弟』を読み進めた。これは仕事ではなく、28日の読書会のため。


21:00になったので、空腹だし、野球Barに行く。水曜で降ったりやんだりなので、さすがに客は少なかった。

妻が水戸の実家に義母の介護に2泊で行ってるので、ここで食べることに。「ビーフ・ストロガノフとイタリアンサラダ」。


ストロガノフ召し上がるんでしたら赤ワインがぴったりですよ、とマスターにすすめられては断れない。「頼みます」。どちらも、うまかった。こんな店を知ってるから、JONATHAN’Sでは食べられなくなった。



前半戦終了。貯金してるのはSwallowsだけ!

「きょうジャイアンツがドラゴンズに勝てば、ドラとタイガースが同率2位で、借金2、貯金14のスワローズと8ゲーム差、今季最大です」とマスターにゆうと「あ、巨人戦の結果は言わないで」。


言わなかったけど、ぼくは読売Gがサヨナラ勝ちしたのをケータイ速報で確認していた。


「仮にジャイアンツが勝ったとしても、わがスワローズとは10ゲーム差ですよ」

「いや、まいりました。ヤクルトの独走を巨人が許してしまうなんて」

「中日も、です」


前半戦終了時に首位以外の全チームが借金を背負ったのは1965年7月17日のパ・リーグで、首位南海ホークスが56勝11敗1分と貯金45! 2位東映フライヤーズが借金3、西鉄ライオンズ借金8、阪急ブレーブス借金10、近鉄バファローズ借金12、東京オリオンズ借金12だった。


今季のスワローズが史上2番目、46年ぶりの快挙だ。つまり、セ・リーグでは初めてのことだ。



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写真提供:SWALLOWS HOME PAGE


「バランタインが不調脱出したみたいですね」とマスター。


ぼくは吹き出してしまう。「こりゃ職業病だ」

バランタインとゆうのはスコッチのブレンドウィスキーのブランドで野球Barでは円高還元サービス価格でシングル200円で飲ませている。(都内の普通の店ではとぼけて800円とか1000円の店が多い)


ぼくはシングル・モルトしか飲まないが、スコッチのValentine

のことをゆうときは「ヴァランタイン」と英語風に発音する。マスターらも業界用語的に「バランタイン」とゆうわけだ。


ところがオランダ領アンティル諸島出身のバレンティンはBalentienなのでスワローズでは「バレンティン」とオランダ語風に書き、発音することにしている、とマスターに説明した。あまり「違いがわかる男」ではないみたいだった。


19日のハマスタでは4安打、2HR,5打点と打ちまくった。ハマスタが好きなのか、練習のときに相川のバットを借りたらいい感じだったので、1打席だけ借りたらタイムリーになったので、そのまま借りつづけたら4安打(2ホーマー)5打点となったからなのか。「相川さん、怒るかもだけど、これからもお借りしたいのですが・・・」(通訳さん微妙なところをちゃんと訳してファンに伝えてくださいね)


ココよ、相川さんが怒るわけないじゃないか。喜んでるし、相川仕様のバットをもう追加注文してると思うよ。


マスター「そのバランタインが打ち出して、村中、由規が帰ってきたら、もう後半戦も鬼に金棒じゃないですか」

「ああ、Valentine!」