昨日テレビをなんとなくつけていたら、
オリオン座の赤い星、ベテルギウスが近い将来大爆発をして、
消滅する可能性がある、という話題を取り上げていた。

ぜんぜん知らなかったので、驚いた。

で、ネットで調べてみたら、
オリオン座のベテルギウスは、いわゆる恒星の末期にいるのは間違いないらしく、
最終的には大爆発をして、消滅する運命にあるのはどうやら本当のようだ。

ただ、それがいつ起きるかはわからないらしい。が、そのテレビの情報によると、
天文学者たちは早く起きろ、と今か今かと楽しみにしているということらしい。

ネットで流れている情報によると、ベテルギウスは15年で大きさが15パーセント
減った、と観測されているらしく、それが最後の最後という根拠のようだ。

だが、とある学者の話では、「爆発は1万年後かもしれないが、今日かもしれない」
という幅の広さらしい。

ベテルギウスは直径が太陽の1000倍もある、いわゆる赤色巨星で、
もし、恒星としての寿命が尽きて大爆発が起きると、地球はその爆発の影響を受け、
2週間にわたって夜がなくなる、という話もあるらしい。

明るいこと以外は害がない、という意見が主流のようだが、そうじゃなくて
生物が死滅するという説もないわけではないらしい。

そんなことが起きたことはなく、誰もわからないわけだから、まあ、なんとも
言えないよなあ、と思うしかない。
だって、夜が2週間なくなったことなんて、人類史上ないと思うし……。

経験できたら、一生忘れない貴重な体験になるんでしょうけど、生命の存続も
含めてどうなるのかわからない、となったら、それどころではなく、
地球全体にわたる、社会学的にも生物学的にも天文学的にも、とんでもなく
巨大なレベルの大実験にならざるをえないでしょう。

でも、そういう時は、日本人がいちばんパニックにならなそうな気がするから、
日本で普通に過ごすのがいいかな……。


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