「効果の解決中に割り込むことはできない」バトスピの詳しいルール201010 | 種は種。

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 バトルスピリッツの原則、ルーリング。
「一つの効果の解決中に他の効果が割り込むことはできない」
その具体例。


 マジック「キャストオフ」のメイン効果を使用した場合の流れ


自分の場のエメアントマンを破壊する
 ↓
手札より女王アントレーヌを場に出す、コストは支払わない
 ↓
破壊状態のエメアントマンを転召対象に指定、エメアントマンはLv0になりトラッシュへ
 ↓
女王アントレーヌに維持コアを乗せ、召喚完了しキャストオフの効果はここで終了
 ↓
女王アントレーヌの召喚時効果が発揮され、ボイドからコアを4個置く


解説:キャストオフの効果により破壊されたエメアントマンは
その効果を発揮できるタイミング、つまりキャストオフの効果解決終了後には
場に存在しないため、発揮されない。


 老賢樹トレントンの効果で密林の勇者皇ヴォルザを召喚する場合


老賢樹トレントンを転召した→その上にあるコアはボイドへ
ブラックアメンボーグを転召した→疲労させることで転召せずに召喚できる
虹翼のジュエルグを転召した→ジュエルグの効果でコアは増え、乗っていたコアはボイドへ


 しかし、陸帝竜騎ベスビニアーの効果で転召せずにヴォルザ皇を召喚することはできない。
ベスピニアーの効果は宣言してから手札のカードを召喚する効果のため、
トレントンの効果の解決中に使用することができない。


 ブラックアメンボーグや虹翼のジュエルグの効果は
「転召の対象になったとき」という条件を満たせば発揮される効果のため、
上記の「一つの効果の解決中に他の効果が割り込むことはできない」
という原則を無視して発揮することができる。



質問・疑問は理由や根拠を持って具体的に。


 元記事

http://ameblo.jp/usowoiwazuni-damasu/entry-10547697809.html#main