小学校の時の担任の先生が、一昨日肺ガンでご逝去されました。
卒業式の日に林檎の木の下に、クラスみんなで埋めたタイムカプセル。
ハタチになったら取り出そうと約束して、そのままもう何年も経ってしまいましたね。
でも、取り出されていないからこそ、タイムカプセルの事を、よく覚えています。
それから、クラスで何か飼育しようって話しになってピラニアを水槽で飼ったり、給食についてきたマヨネーズやドレッシングを、腐るのを承知で黒板の上に一年間ずーっと陳列していき、３月にはエライコトになったりもしましたよね。
犬の糞が落ちていたら、率先して蹴りに行ったり、やたらバスケには熱かったり、ウエストを生徒に記録されて困ったり…。
宿題を忘れたら、自分で自分をお仕置きなさい、とお尻を自分で三回叩くのが定番だったり…。
卒業式、あんなに泣いてくれたり、中学生になって会いに行くと、やっぱり泣いてくれたり。
無邪気で、とっても可愛くて、素敵な先生でした。
大人になってから、校長になって戻ってきた話しを聞いて、胸が熱くなった。
うちらの小学校、好きだ好きだと言ってましたもんね…。
癌の告知から三ヶ月で亡くなったそうですが、今でも先生の事が好きで集まる生徒が沢山いて、見送りに行けなくて涙する生徒も沢山います。
これは、先生のお人柄ですね。尊敬します。
長い間、お疲れ様でした◎
慎んで、ご冥福をお祈り致します。