昨日、総会の一部で予想以上(!)に話してしまった

戦略投資分野への想いの部分について改めてブログでも

書いておきたいと思う。





今、グローバルで見て一番成長著しい市場はどこか、といえば

スマートフォン市場であることはみんなもよく判っていると思う。

中長期の目線で言えば、スマートフォン市場は、

ガラケー市場のみならず、PC市場を置き換えるくらいのインパクトがある。

だからこそここに対して市況が見えてから対応するのではなく、

リスクを取って試行錯誤しながらでも前に進めていかなければいけない。






これはすごく大きなチャンス。






現状、VOYAGE GROUPとしてはジェネシックスを中心に

スマートフォン関連事業を進めてきたが正直まだまだ

全然結果には結びついていない。

それでもこの一年の中でスマホ経験のある人が数多くジョインし、

実際に開発してサービスをリリースしてみることで様々な経験も

人脈も得てきた。

事業として財務的な結果には現れていないものの、着実に

前に進んでいると僕は実感している。






とは言え、今までのように、今後はジェネシックスだけで

スマホ関連事業をやっていは結果が出ない、ということは判ってきた。

そこで今後は既存の各事業部とも連携した形でスマホビジネスを

強化していく。






今後、更にスマホ関連分野ではうまくいくまで試行錯誤は続けていく。

新しく組織を作ったり、くっつけたり、事業内容を変えたりといった

試行錯誤は続けていく。

たくさん失敗もすると思う。






それでも僕らとしてやるべきことは、現時点での挑戦の結果を

判断するのではなく、5年後、10年後の未来から振り返った時に

あのときスマホ分野にチャレンジして良かった
といえるように

しなくちゃいけない。






だから僕としては目いっぱい、リスクを取りたい。

赤字だろうと、他の事業で黒字であるならば、それを活用してでも

未来への投資に向けていきたい。

ちょっと極端だけど目先の営業利益が予算を大幅にはずしてゼロに

なったって3年先、5年先の利益を作っていくために投資していく。

これがこの戦略分野に投資をしていく、というコトバの意味であり、覚悟。







途中で不安になったり、これでいいのか、と疑心暗鬼になることもあると思う。

それでも成功を信じてやり続ける強い心を持ってやりぬく。

スマホは絶対にくるのは判っている。

後は自分を信じてやりぬく信念と財務的な裏づけ、そしてそれを

やりぬく仲間がいるかどうか。

そして僕らはそれらを3つともを持っている。






5年後に挑戦しなかったことを後悔しないためにも、

今後も引き続き、戦略分野への投資を積極的に続けていく。