先日の役員合宿で役員はもっと自らソーシャルメディア等を

活用して情報発信していくべきだ!ということを

話したのですが、

「本当にプレッシャーに思うくらい書かなきゃと思うんだけど

余計に書けなくなるんだよね、、、」という声が多数。。。







僕自身がこういったソーシャルメディアを活用して

自分の考えをどんなことであれ出していこうと思ったの

最初は歴史から学んだように思う。

カエサルがガリア戦記をなぜ書いたのか、元老院で

どのようなことが発言されたかの議事録をフォロ

ロマーノになぜ公開したのか。

これは情報を公開していくこと、自分の考えを

伝えることの重要さを知っていたからに他ならないと思う。







後はサイバーの役員時代。

普段の役員会で出た話題をさらっとブログで判りやすく

書く藤田さんの能力。

そしてそれを補足するかのように他の役員も書くことで

会社全体の意識がぐいっと同じ方向を向かせることが

出来ていたように思う。








今の時代はアテンションエコノミーと言われるくらい

情報があふれている。

だからこそ、本当に伝えたい情報を伝えたい人に

伝えることがすごく難しくなってきている。

特に組織が大きくなればなるほど難しい。

でもこのソーシャルメディアをうまく使いこなすことが

出来れば、逆に個人であっても以前よりも格段に

情報発信力、そこからの巻き込み力を上げていく

ことができるようになってきている。







最初はくだらないことでもいい。

何を食べたとか、どこへ行ったとか、でもいいと思う。

それによって親近感を沸いてもらえるかもしれないし、

話が弾むようになるかもしれない。

気取らず、肩肘張らず、等身大の自分を見せて

いくことで大丈夫。

どうせ自分の本性は隠せないんだしね(笑)。







と言うわけで、ソーシャルメディアでの情報発信が

苦手だと思っているリーダーの方。

あなたが思うほど回りはあなたを美化してもいないし、

本性に気づいてます。

周りの人がヅラに気づいてないフリをしているのと同じで

いっそ開き直ってカミングアウトして等身大の自分を

見せていったほうが楽になる。

つまり、「自分ダダモレ」。

変に自分を取り繕っても後で大変だし、それよりも

正直に、誠実に自分が何を考えているかを出して

いったほうが結局コミュニケーションはうまくいくもの。






恥ずかしい自分の姿をソーシャルメディアで見せていくのに

馴れていくと自然と情報発信力が高まっていくんじゃないかなぁ。