先週末にシンガポールとインドネシアに出張に行ってきました。

シンガポールは英語社会であるということは理解していましたが、

意外にインドネシアにおいても現地の起業家の人達が普通に

英語を話していてびっくりでした。




だからこそインターネットユーザー数は3000万人と言われていても

実はfacebookの利用ユーザー数がアメリカ、イギリスに次いで

3番目に多い国がインドネシアとなっています。

それにtwitterの利用者数もかなり多いようです。





さて、そんな状況を目の当たりにしながら英語で考えることの

重要性を考えてみました。





毎年、ECナビの内定者研修などで将来の『目標』を設定して

もらうんだけどその時に3つのレベルで書いてもらうように

しています。




1.何を手に入れたいか。

2.どういう人間でありたいか。

3.どういうことを成し遂げたいか。




この3つを日本語で考えると『夢』とか『目標』とかいう言葉で同じレベルで

くくられることが多いのですが、以前はこの違いを理解してもらうのは

難しかった。





あるとき、これを英語で考えなおしてみたところ、僕自身、ストンと

腹落ちしました。




1.what you want to get

2.what you want to be

3.what you want to give society




1つ目は、「get」で手に入れたいもの。

自分自身が手に入れたい、物・名誉・お金などが

対象となります。




2つは、「be」で自分がどういう人間でありたいか、

という人間性になります。




そして3つ目が「give」で自分が世の中にどういうった

影響を与えていきたいか、という社会へ対しての貢献。





日本語で考えると気づかないことであっても

英語で考えてみると理解が深まることがあります。

多角的な視点、俯瞰する視点で考える癖をつけていきたい。