歴史は面白い。
個人的に特に面白いなと思うのは古代ローマ時代から
中世にかけて。
他にもポール・ケネディの『大国の興亡』とかオススメです。
こういう歴史を振り返ってみるとどんな国家も後から
振り返ると何であのときにあんな意思決定をしたんだろう?
とか、あのときあれをしていればよかったのにと思うこと
しきり。
そんなことをこの本を久しぶりにパラパラ開いて
読み流していたときに思った。
組織論の点から書かれた本。
こうやって後から振り返ってみると失敗の原因は
かなり自明であったりするけれど、その時その場所に
いるとなかなかそれに気づかない。
若しくは気づいていても動けないもの。
これは国家というレベルにおいて言える話ではなく、
会社や事業という単位においてもまったく同じことがいえる。
だからこそこういう未来から今を俯瞰してみる、ということを
ときどきやってみるように僕はしている。
5年先の未来がどうなっているのか、悲観的な未来を
マクロ的の視点、ミクロの視点の両方でまず想像してみる。
つまり市場が無くなったり縮小したりしている未来だったり、
競合企業によって自社サービスが淘汰されている未来。
その上でなぜそれが起きたのか、ということを5年先の
未来から想像してみる。
それによって今本当に重視すべきこと、考えるべきことが
見えてくるし、5年間の戦略も見えてくる。
これは事業責任者だけではなく、個人のキャリア形成に
おいても活用できる手法だと思うのでいろいろ応用して
みて欲しい。
個人的に特に面白いなと思うのは古代ローマ時代から
中世にかけて。
- ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫/塩野 七生
- ¥420
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- 海の都の物語〈1〉―ヴェネツィア共和国の一千年 (新潮文庫)/塩野 七生
- ¥420
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他にもポール・ケネディの『大国の興亡』とかオススメです。
こういう歴史を振り返ってみるとどんな国家も後から
振り返ると何であのときにあんな意思決定をしたんだろう?
とか、あのときあれをしていればよかったのにと思うこと
しきり。
そんなことをこの本を久しぶりにパラパラ開いて
読み流していたときに思った。
- 失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫)/戸部 良一
- ¥800
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組織論の点から書かれた本。
こうやって後から振り返ってみると失敗の原因は
かなり自明であったりするけれど、その時その場所に
いるとなかなかそれに気づかない。
若しくは気づいていても動けないもの。
これは国家というレベルにおいて言える話ではなく、
会社や事業という単位においてもまったく同じことがいえる。
だからこそこういう未来から今を俯瞰してみる、ということを
ときどきやってみるように僕はしている。
5年先の未来がどうなっているのか、悲観的な未来を
マクロ的の視点、ミクロの視点の両方でまず想像してみる。
つまり市場が無くなったり縮小したりしている未来だったり、
競合企業によって自社サービスが淘汰されている未来。
その上でなぜそれが起きたのか、ということを5年先の
未来から想像してみる。
それによって今本当に重視すべきこと、考えるべきことが
見えてくるし、5年間の戦略も見えてくる。
これは事業責任者だけではなく、個人のキャリア形成に
おいても活用できる手法だと思うのでいろいろ応用して
みて欲しい。