土曜日に高校時代の同窓会があって地元の名古屋に
行ってきました。
今回は卒業して15周年でしたので、学年合同での同窓会ということになり、
実に100人以上が集まる盛大なものとなりました。
中には卒業してから15年ぶりという人も結構いて、
お互いの変わり果てた姿(?)を見て、お互い誰か
わからなかったりしたものの、それでもちょっと話すうちに、
昔話からお互いの現況を話し合ったりするうちに、
すぐに打ち解けることが出来るのは
中高6年間一緒に過ごしてきた密度の濃い時間があったから
こそだと思う。
そんなこんなで非常に楽しい同窓会だったのですが、
一次会の最後に、同窓会副会長のS本くんが挨拶の中で
「これからも5年毎にこの同窓会を開いていくつもりですが、
平均寿命を考えると、あと7~8回くらいしか開催できない。」
というのを聞いて、人は永遠には生きられない、寿命があるという
ことに改めて気づかされた。
今後5年毎に開催するたびに参加するメンバーも減っていくし、
当然、僕自身もいつまで出られるか判らない。
だからこそ、今という一瞬一瞬を大事に生きていこう、
悔いを残さぬよう生きていこう、
高い志を持って生きていこうということを
を改めて確認できたという意味でも非常に良い同窓会でした。
『人間の真価は何を為したかで はなくて、何を為そうとしたかだ』
(山本周五郎)
- 山本 周五郎
- さぶ