バセドウ病の治療として、

投薬治療、アイソトープ(放射線治療)、手術の選択肢があります。


まず、第一治療の選択肢としては、

個々人の状況によりますが、まずは投薬治療。

私も薬での治療を始めました。


さらにお薬には、

メルカゾールとプロパチール・チウラジールが代表として挙げられます。

プロパジールとチウラジールは同じ薬で、

販売している製薬企業によって商品名が違うだけ。

なので、メルカゾールかチウラジールかの二択になります。


だけど、投薬の第一基準薬はメルカゾールと甲状腺学会で決められています。

理由が無ければ、まずはメルカゾールで治療をします。

その理由は、例えば、妊娠をしたい、

妊娠をしている人はチウラジールになります。

チルラジールの方が、影響がないと現段階で保障されているから。


医者によっては、

副作用でチウラジールを使うことを好まない医者もいます。


重篤な副作用は、無顆粒球症、肝不全と同じ副作用ですが、

チウラジールの方が、

重篤な副作用が発症する確率が多いと思われていることが多いから。

それにチウラジールは効果が表れるのが、メルカゾールより遅いから。


両方飲んだ私も、

メルカゾールの即効性、チウラジールの効果の遅さを実感しました。

チウラジールについては、またのちほど。



私は一つの基準となるTRAbが開始当時、3.0でした。

この3.0は、丁度バセドウ病と診断できるギリギリの数値。


これ以下だった場合、様子見ということもあり得たかもしれません。

ドクターにも「あ~ギリギリバセドウ病だね~」って言われましたww


甲状腺の投薬治療は、漸減療法。

初めにがつんと効かせて、徐々に量を減らしていく。


メルカゾールはMAX6錠飲めますが、

私はなりたて??ってこともあり、3錠から始めました。


3錠ってことで、

私はまだそんなにひどくない。

良かった~

大丈夫だ!!

って、どこか楽観視してました。


服薬を初めて19日目。

蕁麻疹が!!


蕁麻疹も副作用でよくある話。

すぐに病院に行って、抗ヒスタミン薬をもらいました。


20日目の次の日。

朝起きたら、喉が少し痛かった。


頭をよぎったのは、

喉の痛み と 38℃以上の発熱

この症状が出た場合、すぐに病院に来て!って言われた。

重篤な副作用が起きている可能性があるから。


まだ、熱は無かった。

喉の痛みだけ。


24日目。

だけど喉の痛みは治まらず、

37℃前後の微熱が出てきた。

でも38℃じゃない、、、


28日目。

病院に行って採血してもらった。

そしたら、、、

顆粒球が2000以下の1500に、、、ガーン


まじか、、、


肝機能も下がっていて、

肝機能の数値があがり

ALTに至っては3ケタの192なく


無顆粒球症、肝不全になりかけってか!!

ってことで、メルカゾール中止。


顆粒球と肝機能が元に戻るまで

自宅待機!!

軟禁です。

外でウイルスや菌をもらったら、勝てないから。


普通の薬も飲めないので

喉の痛みと熱を抑えるため

漢方を処方された。


わたしにはぜーんぜん効かなくて

2週間くらいかかった。

つまり、自力で直したと思うがっかり


その後からヨウ化カリウムを飲み始めます。


私の数値は

http://ameblo.jp/usakameko/entry-11351920107.html

で確認を。