子ども用のビーズツールと、簡単なアクセサリーの作り方 | うさみのまいにち

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兎原生美がおもったこと、あれこれ。

ビーズセットと一緒に贈った、ツールセットです。

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画像をクリックしたら拡大して、細部まで見られます。
使う手順と合わせて、道具を説明します。
まず、ブレスレットを作るのか、ネックレスを作るのかなどを考えます。
ネックレスでも、首周りに短くつけるのか、長く下がるタイプにするのか、

メジャーを首周りに下げて、だいたいの長さを決めます。


プラスティックケースの後ろにあるのが、ビーズデザインボードです。
ビーズデザインボードには目盛りがあって、中心が0になっています。
メジャーを溝に沿わせて、どこの目盛りからどこの目盛りまでビーズを
並べるか決めます。


出来上がりをイメージしながら、デザインボードの上にビーズを並べます。
並べ終ったら、利き手でビーズが取りやすいように、横向きに置いて
あげるのが、取りやすくわかりやすくするコツだと思います。
つまり「U」の向きでデザインを考えて、ビーズが「C」か「つ」の向きに

なるように置き直して、手前の端からビーズを取ればいいようにします。
Uのままだと、途中で、右から取るのか左から取るのか、子どもが

わからなくなる時があります。

手前から取る方法だと、間違えにくくていいですよ。


プラスティックのケースはダイソーで買いました。
手前が細くなっていて、奥にビーズトレイが収まる、ちょうどいいものを
選びました。


手前にある、細い銀色のラメゴムに、ビーズを通します。
子ども用の穴の大きいビーズは、サイズが中でよかったです。
けれど6mmや7mmの、少し穴が小さいビーズは細でないと、

小さい子には難しいです。
以前は透明ゴムを使っていましたが、伸びてきてだらんと

なりやすいので、今は丈夫なラメゴムを使っています。
最初は透けるかなと思ったけど、そうでもないし。
大人のビーズも銀色のワイヤーを通すことを考えたら、おかしくない
はずと思うようになりました。


ラメゴムを、最後に結び目を作ることを考えて、できあがりより長めに

切ります。
先が丸い、小さな美容用のはさみを使っています。
ラメゴムの先が、もしゃもしゃとほつれてきた時も、少し切り落とすと、
また通しやすくなります。


ゴムの、手で持つのと反対側の端に、3cmくらいに切ったセロテープを
つけて、通したビーズがざらざらっと落ちてこないようにします。
ここは大切なので、忘れないようにしましょう。


時々、穴の部分がきれいに始末されていない、バリが飛び出している
ビーズがあります。
そのまま使って子どもに刺さるといけませんから、丈夫な爪やすりで

削って、安全になったら、捨てずに使います。
道具はかわいい方がいいかなと思って、キラキラデコの爪やすりを
雑貨屋さんで買いました。


ビーズはいちいち袋から取りながら作るのもしにくいし、かといって混ぜて

置いたら片づけが大変です。
その時は、デザインボードの空きスペースに出すか、三角の

ビーズトレイに出して使います。

全部通し終わったら、体に当ててみて、OKだったら、固く結んで、ゴムの

余った部分を切り落とします。
端を隠すのに、以前はボンドでくっつけようとしていたのですが、ゴムが

伸び縮みすると、結局は穴から端が飛び出してしまいます。
だから今は、ほどけないようギリギリは避け、でもなるべく目立たない

程度の長さに切っています。

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お片づけは、100円ショップで買ったファスナーポーチと巾着に。
ファスナーポーチに、ビーズと道具類を入れ、巾着にデザインボードを
入れています。
一応、デザインボードが割れたら嫌だなと思って別にしているのですが、
ファスナーポーチの中に全部入ります。