首位なんてどうでもいいけれど |  うさぎおやじ日記

 うさぎおやじ日記

 FC町田ゼルビアのことなど、気の向くままに

Jリーグの4月の月間MVP候補が発表されました。J2では清水エスパルスの大前元紀、レノファ山口FCの庄司悦大と共に、われらがFC町田ゼルビアの中島裕希がノミネート。

中学時代を町田JFCで過ごしたという大前、一昨年までゼルビアに所属していた庄司。3人の候補者すべてが町田の地でプレー経験のある選手とは、驚きです。

もう誰が受賞しても良い・・・

などということはなく(笑)、やっぱり中島に獲って欲しいですね。



ゴールという記録にも残る判りやすいかたちで勝利に貢献した大前と中島。彼らと並んで、ボランチというポジションで評価された庄司は立派だと思います。

ゼルビアを離れた庄司や、移籍することになったレノファ山口というクラブに対しては、当初はいわゆる上から目線で見ていたところがあったかもしれません。しかし今ではその素晴らしいパスサッカーで、J2でも結果を出して評価を高める一方の存在。

レノファ山口、恐るべきクラブです。



さてここで今回のタイトルにつながります。

首位なんてどうでもいいけれど、山口にだけは抜かれたくない!


ここまで12試合を終わって首位(暫定ですが)というのは出来過ぎで、いずれは落ちるだろうと思っていました。あくまでも残留を目標と考える立場からすれば、少しぐらい順位が落ちたところでどうということは無いですしね。

しかし我々のうしろに忍び寄る山口の影。一時は勝ち点1差にも迫られました。昨年のJ3でついにその牙城を崩すことを得なかった、そんな彼らに今年も後塵を拝することになったなら、いったいどれだけ悔しいことやら!


同期昇格クラブにばかり世間の注目が集まり、それを指をくわえて見ているしかなかった4年前。その時の記憶も山口には抜かれたくないという強い想いにつながっているのかもしれませんね。


首位なんてどうでもいいけれど、山口が好調を維持する限り、こちらも負けるわけにはいきません。今週末もホームで負けなし記録を更新、いや勝利を!


FC町田ゼルビア対ギラヴァンツ北九州

5月15日(日) 16:00キックオフ

町田市立陸上競技場(野津田公園)


本当は首位にも出来るだけ長くいたいのですが(笑)、勝利へのモチベーションに、ライバルの存在も重要ですよね。


2016・5・11