ソチ五輪、UCL、そして地元クラブ |  うさぎおやじ日記

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 FC町田ゼルビアのことなど、気の向くままに

ソチオリンピック、終わっちゃいましたね。ほとんど観ないうちに。

この2週間は大雪のせいで私の仕事にもいろいろと支障があり、残業も増え、なかなか落ち着いてテレビを観る気になれなかったというのが一因です。そしてもうひとつは、サッカーのことがあります。


世界のいろいろな国のひとが一堂に会するオリンピック、日頃聞きなれない名前を耳にするだけでも、かつてはどこかこころ踊るものがありました。すでに16年前となった長野オリンピックの時には、チケットがあるわけでもないのに現地の空気にふれてみたくて、夜行列車で往復したりしました。

しかしその後海外サッカーをよく観るようになって日常的にいろいろな国や選手の名前にふれるようになったせいで、私のオリンピックへの関心は相対的に低下したのだと思います。もっともっと時間があれば観たい気持ちはあるんですよ、普段観ない競技について知るいい機会でもありますし・・・


海外サッカーといえばUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントが始まりました。こちらは第一週に行われた4試合のうち2試合を観ることができました。いずれも録画ですけれども。

衛星放送の発達もあって、世界中にファンを増やし続けているであろうヨーロッパのビッグクラブ。しかしそんな彼らにも100年を越える歴史のなかには厳しい時代もあったはずです。そういった時にも支え続けてくれた地元のひとたちの存在があればこそ、彼らも現在の地位を築くことができたのに違いありません。

私を含めて強い時には世界中が注目しても、弱い時でも常に試合に足を運んでくれるのは地元のサポーターだけだからです。



ヨーロッパのビッグクラブとくらべるのもおこがましいですが、私の地元にもサッカークラブはあります。先日練習見学に行ったときに、選手の練習後の会話に「ミランの○○が・・・」「アーセナルが・・・」といった言葉の断片が聞こえてきました。やっぱり彼らも関心があるんですよね。

距離は果てしなく遠いかもしれませんが、日本の3部リーグだって世界とつながっているはずです。これからも世界のトップレベルのプレーを楽しむとともに、地元の若い選手たちも見守っていきたいと、そう思っています。


2014・2・24