「広報まちだ」の12月1日付によると、町田市の面積が13,700平方メートル増えたそうですね。おとなり相模原市との境界を一部変更したことによるようです。
確かに境川の向こうとこちらできっちり分かれていないところって、けっこうあったようなんですね。宅配便や郵便局の方など、住所が東京都だから神奈川県だからということで探していても見つからず、実は川の反対側だったなどということがあると聞いたことがあります。
町田市と相模原市、都県境を間に置きつつも密接な関係を持つ両市はサッカーの世界ではライバルでもあります。今シーズンアマチュアリーグの最高峰JFLでともに闘い、来シーズンは新設されるJ3で再びしのぎを削ることとなりました。
降格はしたもののJ2を経験してきたFC町田ゼルビアと関東1部リーグから昇格してきたSC相模原、両クラブの成績は最終戦の直接対決で逆転することとなりました。
3位SC相模原 4位FC町田ゼルビア
町田を応援する私としては、たいへん残念な結果に終わりました。
観客数においては相模原がまだ少ない状況ではありますが、町田もJFLの2年目で大きく伸ばしたことを考えると、彼らはこういった面でも来シーズンは町田に迫ってくるに違いありません。
境川沿いの土地をめぐっては、どちらかが増えればどちらかが減る、それは仕方の無いことです。ですがサッカーの観客数においてまで、そうである必要はないのです。
おとなりに素晴らしいライバルがいる、そのことを刺激にしてともに上を目指すそんな関係でありたいものです。来シーズンは両クラブともに観客数アップを!
そしてもちろん負けたくありません。観客数もそして成績も。
2013・12・02