昨年のFC町田ゼルビア、成績ももちろんですがさびしく感じたのは観客数の少なさでした。シーズン終盤には雨の日も多かったとはいえ、3千人以下の試合が続いたのは残念なことでした。
オフィシャルで確認してみると、裏天王山とも言われたカターレ富山との試合でも、わずか1860人の方しかゼルビアの勝利を見ていなかったのですね。
降格の危機にあることで、かえって観客数がアップする可能性もあったかもしれないと思っていたのですが・・・
現に数年前、J1で残留争いをしていたクラブの試合に行った際、当日券が無くて入れなかったという経験もありますので。
しかし成績が振るわなかったことや天気だけが原因なのかというとよく判りません。まだ昇格の喜びと期待にあふれていたはずの駒沢でのホーム開幕戦や、野津田での最初の試合でも4千人台というのはどう考えても少な過ぎる気がします。
クラブとしても、またサポーターも、それぞれに集客のために努力されていたとは思うのですが。
昇格したにもかかわらず観客が増えなかったクラブが、降格して増えるわけがない、まあそれが常識的な考えでしょうね。
でもゼルビアというクラブには、そんな常識が当てはまらないようにも思うんですよ。逆境にあってこそ新しい可能性を切り開いていけるのがこのクラブだと、そう感じていますので。
私に観客増のための妙案があるわけでもなく、顔が広くもないので誘えるひともいないのですけど・・・
新しくなったメインスタンドを、バックスタンドを、そしてゴール裏を、青で染めて世のサッカーファンを驚かせてやりたいですね。
降格したくせに、こんなに観客が増えているのか、こんなに盛り上がっているのかと。
2013・02・14