きのう近所の図書館へ行ったところ、最近入荷した本の棚にありました。
でもこの写真は「町田市立図書館」のものではなく、私のもの。先日購入したばかりなんですよ。
出版された直後に書店でパラパラと見て、そのうち買おうと思っていたのですが、松本での試合も近くなってきたということで入手したというわけです。
買ってから何日もしないうちに図書館で見つけるって・・・ちょっと後悔してないこともありませんが(笑)
なんでライバルチームの本をとりあげるのかと思われるかもしれませんが、われらがFC町田ゼルビアとの対戦についても一章が割かれていますしね。
それを抜きにしても、東京、大阪といった大都市圏以外の地方都市でプロスポーツチームを根付かせようという試みには素直に共感を覚えるところがあります。以前同じように興味を感じてアルビレックス新潟に関する本を読んだことがあります。
東京のような大都市にはもちろんその良さがあります。でも何でも東京一極集中ではおもしろくありません。地方都市がそれぞれの魅力を生かし、地元のひとたちがそれを誇りとするようになるともっと楽しくなる、そんな風に思うんですね。
松本にはもともと国宝でもある城や何より美しい山や川といった自然の素晴らしさがある。そこに彼の地のひとたちはサッカーによって新たな魅力を付け加え、それはまた松本という土地が従来持っていた魅力に他のひとを再び振り向かせることにもつながっていくことでしょう。
他チームに関する本ではありますが、同じように後発のクラブとしてJを目指してきた松本や、近年昇格を果たしたクラブあるいはこれから昇格を狙うクラブの苦労話というのは、私たち町田の人間にとっても非常に興味深いですね。
アルウィン、今年も行けそうです。もちろんゼルビアの勝利を観るためにね。
本はまだ半分ぐらいしか読んでません。次の金曜までには読み終わるでしょうけど。
2012.09.08