ゴール裏で飛び跳ねているわけでもなく、声を出し続けているわけでもない。それなのに疲れている？
すいません、５０歳近いオヤジなもので・・・
いやいやゴール裏には私などよりもっと年上でも熱く応援されている方々もたくさんいらっしゃることとは思いますけどね。
実は私の場合試合前から疲れていたんですよ、仕事で。土曜の朝７時前に自宅をでてから日曜の朝１０時過ぎに帰宅するまでず～っと会社で・・・
途中４時間ほど休憩する時間はあったのですがほとんど眠れず。
帰宅して風呂に入った後も１時間ほどしか眠れなかった・・・
まあそんなことはともかく試合です。つい前節の前までは首位だったというモンテディオ山形を野津田に迎えての一戦です。
正直、大敗の可能性も考えてはおりました。ですが立ち上がりのゼルビアのシュートで、「もしかしていけるかも？」、などとすぐに都合よく考えてしまうオヤジです。
前半は北井に良い突破が多く見られたでしょうか（録画をまだ観ていないのでうろおぼえ）
後半には、ぬけだした平本にもキーパーとの一対一など惜しい場面がありましたね。
守備陣もよく頑張っていたのではないでしょうか。急造のセンターバックコンビではありましたが。
ＰＫを取られたところは、いまひとつよく解っていませんでした。山形サポがあまり喜んではいないようでしたので、もしかしたらＰＫではないのかな、なんて思ったりして・・・
でもやっぱりＰＫでしたね。これを修行が見事にストップ、そのはじいたボールをゴールに蹴り込まれたのがオフサイドだったのには、ホッと一安心。
胸がくるしくなるような時間帯でしたね。
結果はスコアレスドロー。山形のシュートミス等にも助けられた部分はあったかと思いますが、内容・結果ともにかなり満足のいく一戦でした。
個々のプレーを取り上げていけば、特に私などよりサッカーが解っている方にとっては不満もあったことでしょう。正直言えば、私だって「何で後ろに下げるんだ」とか「ボール持ちすぎじゃないの」とか、その他もろもろ思ったりした場面もあります。
それでも山形のような強豪相手であっても、まず引いて守るといった試合にはならなかったのはゼルビアのいいところ。選手は自分たちのいいところを見せてやろうと、暑さのなか懸命に闘っていたのが感じられました。
ちょっと運が良ければ、もしかしたら勝てた可能性もあったのでは、と思ったりもしています。
そう考えると悔しくもありますけどね（笑）
現在の順位や最近の成績を考えずに、この試合だけに対する評価をしてみると、もっと良い点数を与えられるかもしれませんね。
寝不足、蒸し暑さ、そして白熱のゲーム。
すべてが一緒になって、本当に疲れた一戦でした。肉体的にというだけでなく、精神的にも。でも、その疲れはそう悪いものじゃあありません。
後半戦の大反攻を予感させると言っては言いすぎでしょうか？
まだその前に岐阜戦がありますからね、この山形戦を活かすためにも次は勝たないと。
といっても岐阜も調子を上げてきているようですから、きびしい試合になることでしょうが。まあ、最下位のゼルビアにとってはすべてが格上の相手ですから楽な試合などあるわけありませんけどね。
次節もたのみます、ＦＣ町田ゼルビアの選手のみなさん。こんな試合、また見せてくださいね！
＊山形のみなさん、野津田まで大勢来てくださってありがとうございます。ちょっと遠いですしナイトゲームですから、それほど多くは来られないかなと思っていたのでびっくりです。
さすがに上にいらしたクラブのサポーターのパワーは違いますね。
２０１２．０６．１９