行ってきましたヴァンフォーレ甲府戦。
着いた時にはまだ雨は降っていませんでしたが、天気がよければ周囲の山がもっときれいに見えたのでしょうね。 野球場、プール、アイスアリーナ等のある公園内の気持ちの良いスタジアムです。
FC町田ゼルビアは予想されていた通りの3バック。とは言っても相手にはダヴィという絶好調の強力なフォワードがいるので、実質5バックのようになってしまうのでは?そんな懸念がありました。
ゼルビアが早い時間に先制したのはまったくもって意外でした。
コーナーキックからの下田のゴール。自宅に帰ってから録画でわかったのですが、ショートコーナーから泰成が中に入れたのをヘディングしたんですね。
ゼルビアがコーナーキックから得点するなんてめずらしいですね。まだ時間はたっぷりありましたので、そのまま守りきれるなんて思ってはいませんでしたけど。
その後PKを決められてあっさり同点に・・・ゼルビアがリードしていた時間は10分ほどでしたが、逆転までされることはなく前半を終れたのでほっとしました。
津田のクロスバー直撃のシュート、田代のミドルシュート(無回転だったとか?)など見せ場もありましたしね。
後半は試合前の懸念通り、相手に攻められる時間が長く感じられました。修行のファインセーブとシュートミスに助けられた部分も多かったですね。他の選手もディフェンスに頑張っていました。
正直なところ引き分けでもいい、という気持ちは観ていた私にも強かったです。
話は変わりますが、J2に昇格してからは、ケガ人情報や予想スタメンがあちこちのメディアに出たりするのが当たり前になり、現地でのメンバー発表時のワクワク感が幾分薄れてきました。この日の3バックも事前に予想されていた通りでしたしね。
そんななか、前節の修行の先発とこの日の「ゼルビアの象徴」こと酒井良選手の途中出場はうれしい驚きを与えてくれました。
BMWスタジアムでは試合開始前にバックスタンドで酒井選手の姿を見つけ、古巣相手にベンチ入りさえできなかったその心中はいかがかと、こちらも残念に思っていましたので。
酒井が決勝ゴールを決めたりしたら最高なんだが、そんなことを思いながら11番の背中を見ていましたが、そこまでうまくはいきませんでしたね(笑)
4連敗という状況で迎えたこの日の試合でしたので、勝って欲しいという思いは当然強くありました。
しかし昨年J1にいたクラブ相手にアウェイで闘っての引き分け。これはポジティブにとらえてもいいのではないか、そんな気持ちで甲府を後にした私でした。
追記 帰りの「あずさ」の車中、そろそろ八王子に着くかという頃、16時開始の試合がちょうど終わったころだと思い携帯で速報をチェック。
松本山雅さんがジェフに勝利したことを知ると、勝ち点1が少し物足りなく思えてきたことを告白しておきます。
金曜には「あずさ」にどれだけの緑のひとたちが乗りこんで町田に向かってくるのだろうか、そんなことも考えていました。
2012.04.23