ブランディング・パラノイア(466)機能と情緒 | うさばなし

ブランディング・パラノイア(466)機能と情緒

うさばなし
セミナーは僕にとっても勉強である。

最近、原点帰りで、機能と情緒についてよく話す。
機能価値と情緒価値はブランドの本質的な価値である。
機能価値は、機能という事実から出た価値だ。
これがブランドのすべての大元である。

機能と情緒は言いかえれば、事実と感情でもある。
これは人間の基本の所作である。
このことと関連してか、文章の基本の書き方もこれに準じている。
まず、事実を書き、それについての感想を書く。

たとえば
「カーテンを開けたら目の前にお城があった。
おどろいた。
青い空に映えて美しかった。
思わずカメラを取り出した」

この文章は<事実+感情+事実的感情+動作>という構造だ。
もちろん、ひとつの基本に過ぎないが、文章を書くコツである。

娘が小さいころ、作文の書き方として教えたことを思い出した。