8回裏2死無走者、4-1とリードから逃げて行く勝ち星・・・6/4ドラゴンズ戦結果(画像追加あり) | PLAY THE GAME!

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千葉ロッテマリーンズとMr.Childrenを愛する永遠の25歳です♪

まず始めに、西岡剛の5月度月間MVP受賞おめでとう御座います!剛の月間MVP受賞は、あのブレイクした2005年3・4月以来実に5年振り2度目!ここで立ち止まらず、次は交流戦MVPも頂きましょう!



登録・抹消情報(6/3&6/4)

【抹消】62 金澤岳(6/3)

【登録】11 大嶺祐太(6/4)


マリーンズ今日の先発は、5月16日のジャイアンツ戦で阿部慎と小笠原への2本の被弾で4点を失い3回でKOされてファーム落ちして以来約3週間振りの1軍マウンドとなった大嶺祐太。自分は当初・谷間となる日曜日の神宮での先発を予想していましたが、どの道投げさせるのであれば、中5日での先発が続く吉見と渡辺俊の登板間隔を空けてやるのが良いだろうとのベンチの考えというのがあったのでしょうね。

大嶺祐太といえば、昨日のファームで彗星の如く初先発を5安打91球という圧巻の完封勝利で飾った黒滝将人の事に触れずにはいられません!春季キャンプ前の自主トレを石垣島で一緒に行なった、同期入団で唯一の同級生である黒滝の覚醒とも言える好投に刺激を受けないはずがない訳で、今日の祐太には気持ちのこもったピッチングを期待したいもの!


代わりに降格となってしまったのは金澤岳。5人目の先発を上げる為には野手から誰かを下げればならず、残念ですが至仕方ないと言ったところでしょう。1軍にいた3週間での金澤の、6試合7打数4安打・打率.571という数字は立派です!また、先発投手とバッテリーを組む事は出来なかったものの、古谷・松本幸・秋親・橋本健といった浦和で組んで来た投手達を1軍の試合でしっかりリード出来た事も収穫ですし、2年前は叶わなかった里崎と時を共にする事で多くを学ぶ事も出来たでしょう。これらの財産を持って再び浦和で汗を流し、またマリンに戻って来てもらいましょう!


一方ドラゴンズの方は今日の先発を予定していた吉見一起が背筋痛で登録抹消となり、代わりに上がって来た山井と中5日のチェンのどちらが先発かを読み切れなかったマリーンズベンチが今季初めて偵察メンバーを起用。マーフィーのセンター見てみたかったニャ~(笑)


結局中5日での先発となったチェンに対し、初回のマリーンズは剛と共に好調が続く今江がライトへポトリと落とすヒットで出塁するも井口のセンターに抜けるかという当たりを荒木に好捕されゲッツーで無得点・・・。

そしてその裏の大嶺祐はボール先行の苦しい苦しい立ち上がり。粘られて荒木に四球を出すも、続く大島はスリーボールワストライクというカウントからエンドランをかけてくれてサードゴロ。結局続く森野に先制タイムリーを許してしまいましたが、大島に四球でも出していたなら大量点につながっていた可能性もあり、ドラゴンズが1点を取りに来てくれた事で助かった気がします。


今日はチェンのピッチングも制球力に欠け、3回表2死から剛が四球で歩くと、今江がまたまた右方向への強い打撃でライトオーバーのタイムリーツーベース!正直完封されるかも?と少しだけ思っていただけに、以外と早く同点に追いつきました!(笑)

$PLAY  THE  GAME!チェンの置きに行った139kmの外角直球を捉えた3回表の今江のタイムリーツーベース!(テレビ中継映像より)


4回表もテギュンのショート強襲の痛烈な当たり(記録はエラー)から、サブロー・里崎が四球で1死満塁と攻めますが、後続の祐太・南が倒れ無得点。

祐太の方もボール先行で、3回までは毎回ランナーを出す苦しいピッチングながら無得点に抑えると、4・5回は3者凡退に取り、悪いながらも5回1失点。チェンの方は5回97球3安打4四球1失点と球数多め。

$PLAY  THE  GAME!3回裏、内野安打と四球で1死一二塁とすると西本コーチがマウンドへ
$PLAY  THE  GAME!闘魂を注入された祐太は
$PLAY  THE  GAME!ここから表情が変わり
$PLAY  THE  GAME!143kmの外角直球でブランコをセカンドゴロ併殺に打ち取りピンチ脱出!以降の2イニングスをパーフェクトに抑える!(以上、テレビ中継映像より)


迎えた6回表、先頭の大松尚逸がチェンの肩口から入るハンガーカーブを一閃すると、打球はライトポール際へ入る勝ち越しホームラン!

$PLAY  THE  GAME!6回表、108kmのカーブをすくった大松の勝ち越しホームラン!(テレビ中継映像より)


そしてその後の2死一二塁のチャンスは逃がすも、祐太には代打・青野を送り勝ち投手の権利を得て交替。1イニング早い交替とも思えるものの、次戦の祐太を中5日でカープ戦に投入せざるを得ない事を考えれば妥当な選択か?

6回裏を左打者の大島・森野に対し左腕・古谷、右打者のブランコ・和田に対し右腕・秋親という必死の継投で凌ぎ切ると、8回表のマリーンズは、里崎のヒットと南の四球で作ったチャンスに今江のまたまた右方向への強い打球が電車バックのライト・セサルのグラブをかすめる2点タイムリーツーベースとなって終盤の大きな追加点!

$PLAY  THE  GAME!8回表、高橋聡文の149km直球をライトフェンス際まで運んだ今江の2点タイムリーツーベース!(テレビ中継映像より)



その後は伊藤・薮田・小林宏の磐石のリレーが決まって5連勝!・・・?

という原稿を用意しておいたのですが試合は一変してしまいます・・・。

ちなみにタイトルも用意していました。

「光る今江の引付け打法!ふらふら祐太から必死の継投で大きな大きな5連勝! 6/4ドラゴンズ戦結果」


7回裏を伊藤で切り抜けたマリーンズは、4-1とリードの8回裏、予定通りセットアッパーの薮田をマウンドに送ります。先週の日曜日に打球を右手に受けて心配されて以来の登板となった訳ですが、コントロールがままならない薮田は、先頭の荒木を歩かせるも続く大島を何とかセカンドゴロの併殺打にとってツーアウトランナーなし。ここで、最悪ホームランを打たれてもOKという状況で森野を歩かせると、ブランコの当たりを今江が弾くエラーで2死一二塁としてバッターは和田。ここでは最悪タイムリーを打たれるようならワンアウト前倒しで小林宏之投入もありと考える中、緩い変化球(チェンジアップ?)が真ん中に入ってしまい、絶対に打たれてはいけない同点弾を浴びてしまいます。

祐太の3勝目も、古谷・秋親の必死の投球も無にし、今江のエラーをカバーしてやる事も出来ませんでした・・・。しかしそんな事は薮田自身が一番悔やんでいるはずで、この悔しさは次戦で晴らすしかありません!


同点で迎えた9回裏は、再び橋本健から松本幸の必死の継投!2死一二塁でマウンドを受け継いだ幸大は怖い森野に浅いレフト前ヒットを打たれ満塁とされると、続く怖いブランコにはツーボールナッシング!正直自分はここで押し出しを覚悟しますが(苦笑)ブランコの放ったラインドライブの打球を大松が気持ちで好捕して試合は延長戦へ!

$PLAY  THE  GAME!土壇場でサヨナラのピンチを切り抜ける好捕を見せた大松!(テレビ中継映像より)


9回の岩瀬、10・11回の平井の継投からヒットを打つ事が出来ないマリーンズに対し、ドラゴンズは11回裏、2イニングス目に入って明かにスタミナに陰りが見え始めた守護神・小林宏之から、1死後荒木の内野安打と犠打で2死二塁、ワイルドピッチと森野敬遠気味のフォアボールで2死一三塁として4番ブランコ。ここで宏之はツーツーからスライダーが甘く真ん中に入ってしまい痛恨のサヨナラタイムリーがレフト前へ・・・。


2イニングス目の宏之が打たれて今季初失点で負けたのですから諦めはつくというもの、幸いにもライオンズ以下パ・リーグのチームはイーグルス以外負けてくれたのでリーグ・交流戦共にゲーム差はほぼ変わらず首位をキープしているという事を良しとして、切替えて明日に望みましょう!



交流戦・ドラゴンズvsマリーンズ3回戦(6/4ナゴヤドーム)

マリーンズ2勝1敗
ロ00100102000 =4 H:7 E:2
中10000003001x=5x H:10 E:1
(延長11回)


本塁打:

ロ:大松11号(6回ソロ=チェン)

中:和田17号(8回3ラン=薮田)


投手:

ロ:大嶺祐(5回19人88球3安打2三振2四球1自責点)→H古谷(1/3回2人1安打0失点)→H秋親(2/3回2人0安打1三振1四球0失点)→H伊藤(1回4人0安打0失点)→薮田(1回7人2安打2四球3失点0自責点)→H橋本健(2/3回4人0安打2四球0失点)→H松本幸(1/3回2人1安打0失点)→●小林宏1勝1敗11S(1回2/3・9人3安打3三振1四球1自責点

中:チェン(左)(6回)→浅尾(右)(1回)→高橋聡(左)(1回)→H岩瀬(左)(1回)→○平井1勝1敗(右)(2回)


マリーンズ:チーム打率↓.292・38打数7安打4得点4打点、9三振・10四球・2犠打・1併殺打・13残塁・2失策(今江2

1(遊)西岡↓.356・5打0安1得点(遊ゴ・四球・左飛・二邪飛・三振・三振)
2(三)今江↑.321・6打3安3打点右安・タイムリー右越2!・左飛・左飛・2点タイムリー右越2!・三ゴ)
3(二)井口→.313・6打2安遊ゴ併(荒木好守)・三振・中安・右翼2・中飛・三振)
4(一)金泰均↓.293・5打0安(中飛・遊ゴ失・投ゴ・三ゴ・一飛・四球)→(走→一)塀内0打0安
5(左)大松↓.295・5打1安1打点1得点(左飛・三振・右越本!・四球・三ゴ・左飛)
6(右)サブロー↓.267・1打0安(四球・四球・四球・右飛・四球)
7(捕)里崎↑.245・3打1安1得点(三振・四球・投ギ・左安・三振)
8(投)大嶺祐.000・2打0安(三振・三振)→(打)青野1打0安(中飛)→(投)古谷0打0安→秋親0打0安→伊藤0打0安→(打)根元0打0安(捕ギ)→(投)薮田0打0安→橋本健0打0安→松本幸0打0安→(打→中)岡田1打0安(遊ゴ)
9(中)マーフィー.000・0打0安→南3打0安1得点(右飛・三ゴ・四球・四球・右飛)→(投)小林宏0打0安


ドラゴンズ:38打数10安打5得点5打点、6三振・8四球・2犠打・2併殺打・12残塁・1失策

スタメン:(遊)荒木(中)大島(三)森野(一)ブランコ(左)和田(二)井端(右)セサル(捕)谷繁(投)チェン



今日のMGP(マリーンズがんばったプレイヤー!)


野手部門:

敢闘賞:大松尚逸(エラー2個がなければ今江だったのですが、今日は勝ち越しホームランと9回のサヨナラを防ぐ好守を見せてくれた大松を評価したいと思います!)2P/6月累計3P

$PLAY  THE  GAME!6回表、均衡を破るホームランを放ち、ベンチでハイタッチの大松!(テレビ中継映像より)



投手部門:

敢闘賞:古谷拓哉 2P/6月累計3P &秋親 2P/6月累計2P &伊藤義弘 2P/6月累計2P &橋本健太郎 2P/6月累計4P &松本幸大 2P/6月累計2P(伊藤以外は安定した投球とは言い難かったですが、皆んな気持ちで無失点と、良く頑張りました!)

$PLAY  THE  GAME!6回裏、森野を打ち取って秋親につないだ古谷!
$PLAY  THE  GAME!6回裏、和田をスライダーで三振にとり、ガッツポーズの秋親!
$PLAY  THE  GAME!7回裏をノーヒットに抑えた伊藤!
$PLAY  THE  GAME!9回をつないだ橋本健と・・・
$PLAY  THE  GAME!2死満塁のサヨナラのピンチを凌いだ松本幸大!(以上、テレビ中継映像より)



勝ち試合は殊勲賞(5ポイント)敢闘賞(2ポイント)技能賞(1ポイント)、負け試合は敢闘賞(2ポイント)を毎試合選出し、月間・年間でトータルポイントを集計してポイントを競います♪



先発予想:

交流戦vsドラゴンズ@ナゴヤドーム

6月5日(土)D山井(右)(ファーム先発から中7日)(or中田賢(右)、中5日)vsM吉見祐治(中6日)

交流戦vsスワローズ@神宮

6月6日(日)S石川(左)(中7日)(or村中(左)、中9日)vsM渡辺俊介(中6日)

6月7日(月)S由規(右)(中7日)vsMマーフィー(中5日)



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