太陽を中心に太陽系を見回した時、惑星の配置は地球から見るのと少し違ってきます。
最近、地球暦ヘリオコンパスのお手伝いを少しさせて頂くようになったので、今日はヘリオ感覚での惑星イベントをご案内します。
地球での出来事の背景には、太陽系全体の星たちの波動が影響し合っていますから、今日のように惑星同士が引き合ったり反発したりする時は、何か変化のきっかけが生まれていると思って良いでしょう。
太陽系での出来事が地球にたどり着いて影響を与えるまでには、少しタイムラグがあるので、後からじわ～っとくる感じでしょうかね。
今日２月２４日は、金星と土星が太陽をはさんで向かい合う日。
ヘリオコンパスではオポジション（180°）を「開き」と呼んでいます。
【金星と土星の開き / KIN-DO-HIRAKI】
輝きながら地球のそばを進む金星と長い間太陽系の守り手として働いていた土星の開きの日です。
規則に縛られて不自由なままでいるよりも、信頼できる基盤の上に、安心して自由に輝けるようバランスを計りましょう。
今回は、２月２２日の金星と天王星の結びのなごりの風がまだ吹く中での金星と土星との開きです。
開きの日は、惑星の間に太陽が入り、太陽との繋がりが強調される日。
天王星ー金星ー太陽ー土星と並び、まるで太陽を中心とした天秤のようです。
新しいバランスを見つけ出す鍵が見え隠れしているような気配です。
ジオセントリック（地球中心）では、金星と土星が向かい合うのは３月9日です。
金星は天王星と出会ってから土星へと向かい合います。
新しい風を受けて、喜び勇んでいると、土星さんにちょっと怒られたりするイメージも。。。
小さな子がステキなものに出会って、ウキウキしている感じが天王星と金星の出会いなら、土星は危なくないように見守ってくれる親の役割です。
ただ叱るのでは無く、愛情を持って接することが大事。
今日のジオセントリックは、土星と月が９０°なので気持ち押さえ目で、窮屈な感じもありますが、ヘリオセントリックな視点での背景では、金星と土星が新たなバランスをうながしているようです。