クライストチャーチ市の復興事業に携わり、何度も足を運んだ町が少しずつ再建されて行く。

もう3年経ちます。

まだ3年しか経っていません。

時間の経過は人によって違う物です。

液状化被害の大きかった地域は居住危険地域に指定され、その地域にいた住民は立ち退きを強いられ、今は違う場所で生活をしています。

日本では液状化被害の大きかった浦安市は居住危険地域に指定される事無く、液状化対策工事が多く行なわれていります。生活は普段の生活に戻り、大通りを車で走るときは

工事現場を除く地震の爪痕は探しに行かないと目に入らない程に復興しています。

道路のよせられた雪の山はあのときの道路によせられた噴砂の山似ており、デジャブの様だ。

クライストチャーチで居住危険地域に指定された場所は政府た土地を買い、しっかりと液状化対策を施した後に改めて売却する方針だと聞いた。

国によって対策の考え方は違うにしろ

地震の被害は日々少しずつ私たちの身の回りから遠のいている事には間違いない。

そしてもうすぐ3月11日を迎える。