浦和リトルリーグの熱い!ブログ

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さいたま市硬式少年野球チーム

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ETC帽子は、現在中2の世代がメジャーだった2011年の秋に確立された制度である。
犬猫がノベルティーグッズの余りを手に入れ、それをグラウンドに持ち込んだことから始まった。

元々は、ミドリ帽子と言うモノもあり、セットで運用をされていたが、当時、メジャーの大川星瑠くんが岩手に引っ越す際に、このミドリ帽子は記念として彼に贈呈された。
その後は、ETC帽子が単独で運用されている。

この帽子を被る権利が得られる選手は、野球のプレー以外で何かをやらかしちゃった選手。
練習で手を抜いたとか、忘れ物が多いとか、遅刻が多いとか。
因みに現在着用中のタカダイは、カルタ大会やソロバンやインフルエンザで欠席がちだったことがたたり、現在に至る。

言い渡された選手は、公式戦以外は必ず、この帽子の着用が義務付けられている。
運用当初、練習試合の際には、相手チームの監督さんに着用させる旨、事前に断りを入れていたが、意外にも「あ、帽子を忘れている選手かと思いましたよ 笑。いいですね~、ウチも取り入れようかな!」とフレンドリーかつ肯定的に返答されるケースが多かったため、最近はそのまま断わりもなく試合に出場させている。

歴代の着用常連者には、タナゴリ、◯神◯っ歯、クニ、木曽路、トーマスの長靴、パン屋等のそうそうたる顔ぶれが名を連ねる。

次の者に引継ぐ際には、必ず洗濯をし、自分の名前を記入してから、手渡すことが暗黙のルールとなっている。

調査結果によると、着用した選手は、周囲からの失笑と共に注目を浴び、常に恥ずかしさを抱きながら野球をすることで、心の解放がなされ、精神力の向上へと繋がる効果があると言われている。

(浦和リトル研究所調べ・2011年)